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『神に選ばれし無敵の男』
INVINCIBLE
●2001年/ドイツ・イギリス/130分/カラー/
ヴィスタサイズ/ドルビーデジタル
配給:東北新社

キャスト スタッフ データ
ティム・ロス
ヨウコ・アホラ
アンナ・ゴラーリ
マックス・ラーベ
ヤコブ・ウェイン
ウド・キアー
監督・脚本:
ヴェルナー・ヘルツォーク
製作:
ゲーリー・バート
ヴェルナー・ヘルツォーク
クリスティン・ルパート
撮影:
ペーター・ツァイトリンガー
音楽:
ハンス・ジマー
クラウス・バデルト
衣装:ジェニー・テミム
※2001年ヴェネツィア映画祭正式出品作品

イントロダクション
「ドイツの巨匠にして、映画界の鬼才ヘルツォークの新作」
『アギーレ・神の怒り』で世界中にその名を知らしめ、近作である盟友クラウス・キンスキーとの長年に渡る交流を描いた作品『キンスキー・わが最愛の嵐』では世界中の観客を魅了した(渋谷あたりでは“KINSKY”とプリントされたTシャツを着る若者まで出ましたね)ドイツを代表する映画監督 ヴェルーナー・ヘルツォーク。近年はずっとドキュメンタリーを撮っていた彼が、10年ぶりに撮りおろしたノン・ドキュメンタリー作品がこの『神に選ばれし無敵の男』である。
 物語の舞台はナチス党が第一党に躍進しようとしていた1932年のベルリン。ここにヒトラーの千里眼として頭角を現していたハヌッセンという預言者と現代のサムソンとしてユダヤ人の歌や物語の中に語り継がれているジシェという二人の実在した男を軸に物語は展開していく。
 出演は、ハヌッセン役に「14,15歳の頃、彼の作品を観まくって夢中になった」というヘルツォーク監督の大ファンであるティム・ロス、そしてあくまでリアリティーを求める監督こだわりから、超人的な腕力で人身を掌握するジシェ役に重量挙げのヨーロッパチャンピオンなどの経歴を持つヨウコ・アホラ、ジシェが恋するピアニストのマルタ役にロシア出身の国際的ピアニスト アンナ・ゴラーリという映画初出演の役者が選ばれている。
 『戦場のピアニスト』、『ふたりのトスカーナ』、『灰の記憶』など第二次世界大戦下のユダヤ人を取り上げた作品の公開が相次ぐ中、その第二次世界大戦に突入する寸前のベルリンに生きた二人の男の数奇な物語。ぜひ、劇場でご覧下さい。

ストーリー
 「真実を基に描かれる二人の男の数奇な物語」
不安な時代の空気が漂う1932年、ポーランド東部の小さな町。ここに鍛冶屋の長男として暮らすジシェという名のユダヤ人の青年がいた。ある日、彼は弟のベンジャミンと食事中に、ユダヤ人であることをレストランの客に揶揄され、暴力騒ぎを起こしてしまう。レストランのを破壊した賠償を求められたジシェだが、彼には払う当てなどない。そんな彼に対して、店主はサーカスの賞金稼ぎを薦める。「世界一の力持ち」の男に勝てば、賞金を獲得できるというのだ。気の進まぬまま出演したジシェは、あっさりとその無敗の男に買ってしまう。そして、その怪力を認められ、ベルリンのヴァリエテ界へとスカウトされた。
 彼の雇い主はエリク・ヤン・ハヌッセン。夜毎、彼は読唇術や催眠術などの“宇宙の予言”を用い、ドイツ国内で大きく台頭してきていたナチス関係者やヒトラーの心を操り、手品や催眠術、シークフリートという英雄の名を冠したジシェによる力自慢のショーを行っていた。ショーの中でも、ジシェのショーは力を誇示してきていたナチス関係者などには大評判となっていた。しかし、その裏で彼は本当の自分と芸名の自分という存在に悩んでいた。そんな時、彼の舞台に母親とベンジャミンがやって来た。それを機に彼は、自分はシークフリートではなく、ユダヤ人であることを告白する。翌日から劇場には現代のサムソンを見ようという長蛇の列が並び始めたが、時代は一歩ずつ、ユダヤ人排斥へと歩み始めていた。そして、そんな時代がこの二人の男たちにも圧し掛かろうとしていた。
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