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『人生は、時々晴れ』
All or Nothing
2002年/イギリス・フランス/128分/ビスタサイズ/
ドルビーデジタル
配給:アミューズピクチャーズ
オフィシャルサイト:http://www.tokidokihare.com/

キャスト スタッフ データ
ティモシー・スポール
レスリー・マンヴィル
アリソン・ガーランド
ジェームズ・コーディン
ルース・シーン
ヘレン・コーカ
ポール・ジェッソン
マリオン・ベイリー
サリー・ホーキンス
監督・脚本: マイク・リー
製作:
サイモン・チャニング・ウイリアムズ
撮影監督: ディック・ポープ
編集: レスリー・ウォーカー
プロダクション・デザイン:
イヴ・スチュアート
音楽: アンドリュー・ディクソン
※2003年ロンドン批評家協会賞 主演女優賞、作品賞
※2002年カンヌ国際映画祭正式出品作品

イントロダクション
 「『秘密と嘘』のマイク・リー監督、待望の新作」
 『ネイキッド』(1993)でカンヌ国際映画祭の監督賞、続く『秘密と嘘』(1996)でカンヌ国際映画祭パルムドール賞を始め、世界各国の映画祭で受賞、絶賛を浴びたイギリスを代表する監督マイク・リー。彼の待望の最新作が、この『人生は、時々晴れ』である。この作品も各国の映画祭などで絶賛され、ロンドン批評家協会賞を受賞している。
 今回の舞台はサウス・ロンドンの低所得者の集合住宅。そこに暮らす3つの家族の一員がそれぞれに抱える事情と淡々と過ぎていく孤独の日々、それが転換していく瞬間をマイク・リー監督はリアルに描いている。この作品について、マイク・リー監督は「これは愛についての映画だ。人の気持ちや感情、真実を求める心、さらに人生と人間そのものを描いた作品なのだ。」と語り、「この映画はラストシーンでドラマティックな結末を迎えるが、終わった後も、私はその作品が観客に訴えるような余地を残していることが大切だと思う。」と彼自身の映画作りのポリシーについて語っている。また、今回の作品も従来の作品と同様に、シナリオもない段階からの役者との入念なリハーサル、ディスカッションを経て、完成している
 人間が生きていくうえで必然的に持つ孤独や生きることへの疑問、そして必要とする愛情。映画は娯楽だと思っている人には決してお勧めはできないが、どこか、人生に切なさ、やるせなさ、疑問を感じながら生きている人には突き刺さり、感じさせる部分のある素晴らしい作品です。ぜひ、劇場でご覧下さい。

ストーリー
 「孤独を抱える家族たちの、その先にある光」
 サウス・ロンドンにある低所得者が暮らす集合住宅。そこに暮らす3家族。
 タクシーの運転手をしているフィルの家族は、スーパーで働く内縁の妻 ペニー、学校にも行かず、反抗的な態度を示す息子ローリーと老人ホームで働く、内向的な性格の娘レイチエル。4人が揃った夕食の席でも会話もなく、ぎすぎすとしたよそよそしい空気がいつも漂っていた。家族は、家族という名前だけで成り立っているようなものだった。
 フィルの同僚であるロンの家族は、アル中の妻キャロル、無職でふらふらと暮らす反抗的な娘のサマンサ。
 サマンサと同じ年頃の娘ドナとふたり暮らしのランドリー業を営む モーリン。彼女は娘のドナが妊娠していることに気付く。
 彼らは各々の事情と孤独を抱え、その孤独を埋めようとしながらも埋められない日々を過ごしていた。そして、日々は何事も変わらないように過ぎていくのだが。
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