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『ジャック・タチ フィルム・フェスティバル』
Jacques Tati
配給:ザジフィルムズ
オフィシャルサイト:
http://www.zaziefilms.com/tati/index.html

キャスト スタッフ データ
ジャック・タチ 監督:ジャック・タチ
(ex)
『左側に気をつけろ』ルネ・クレマン、
『ぼくの伯父さんの授業』
ニコラス・リボフスキー
脚本:ジャック・タチ
data

イントロダクション
 「ジャック・タチ(ブーム)がやってくる!」 
  2002年 カンヌ国際映画祭では、フランスらしさを体現した映画監督/脚本家にして俳優のジャック・タチの没後20周年に対して、盛大なオマージュが捧げられた。その結果、ちょっとしたジャック・タチ ブームに沸いたパリ。その流れは同年 横浜で開催されたフランス映画祭横浜、そして、今回、ヴァージンシネマズ六本木ヒルズで開催される『ぼくたちの伯父さん -ジャック・タチ フィルム・フェスティバル-』へとつながってきた。
 実は、ジャック・タチを世界で最も評価してきた映画ファンがいる国のひとつはこの日本。今から10年位前にもジャック・タチの映画祭が開催され、多くのファンが足を運んだ。雑貨屋には、『ぼくの伯父さん』のポストカード、ポスターが並び、女の子たちはそのポスターの絵柄がプリントされたチビTシャツを着て、街を闊歩していた。映画のサウンドトラックも日本のみでアナログ発売されて、それをクラブでかけるDJなんてのもいたりした。映画の内容はもちろん、ビジュアルアート、サウンド、アパレル的な部分も含めて、トータルで新しく、かわいいファッションとして受け入れられたのが、ジャック・タチだった。
 フランス映画祭横浜では、『ぼくの伯父さん』がオマージュとして上映されただけであったが、今回の『ぼくたちの伯父さん -ジャック・タチ フィルム・フェスティバル-』で上映される作品は、カンヌでの上映で再評価された『プレイタイム』の新世紀修復版、代表作である『ぼくの伯父さん』、『ぼくの伯父さんの休暇』など長編4作品と短編3作品(全てニュープリント)。権利関係の問題などで、全ての作品が観られるのではないが、その長いキャリアに対して、多くの作品が残されているわけではない彼の作品を映画館で、これだけの規模でまとめて観られる機会は貴重です。ファンはもちろん、彼の独特のテンポと笑い、趣味のよさはジャック・タチを知らない人にこそ、見てもらいたいと思います。ぜひ、劇場へ。

ストーリー
「今回公開される作品について」
 今回の『ぼくたちの伯父さん -ジャック・タチ フィルム・フェスティバル-』で上映される7作品(長編4作品、短編3作品)の中で最も注目すべき作品が『プレイタイム』である。1968年に公開された本作は、ジャック・タチが自分の資産を投げ打ち、3年をかけて製作したフランス映画史上屈指の70ミリ作品であったのだが、プレミア上映直後に出た批評が一部の熱狂的な支持を除き、総すかん。結果的にはジャック・タチを破産に追い込んだ作品(失敗作)となった。その後は、この結果を受け、オリジナルから30分以上短縮されたヴァージョンで公開されている(日本ではオリジナルが公開されたことはない)。今回公開されるこの作品の〈新世紀修復版〉はボロボロの状態にあったオリジナル・ネガをデジタル処理などで修復することにより誕生した出来る限りジャック・タチの望んだオリジナルに近いヴァージョンである。こういった機会がなければ、このフィルムを映画館で見ることは叶わなかったかも知れない。
 これにプラスして、彼の代表作である『ぼくの伯父さんの休暇』、『ぼくの伯父さん』、1995年にカラー版として修復された彼の長編第一作『のんき大将』という長編三作と、ゴダールによりオマージュが捧げられた作品『左側に気をつけろ』、日本初公開となる『郵便配達の学校』、プレイタイムのセットで撮られた興味深い作品『ぼくの伯父さんの授業』という短編三作が全て“ニュープリント”で上映される 。
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