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『福耳』
2003年/日本/110分
配給:アルゴ・ピクチャーズ/シネマ・クロッキオ
オフィシャルサイト;http://www.fukumimi.jp/

キャスト スタッフ データ
宮藤官九郎
田中邦衛
高野志穂
司陽子
宝田明
坂上二郎谷啓
多々良純
千石規子
横山通乃
弓恵子
監督:瀧川治水
プロデューサー:岡田裕/高橋洋
脚本:富永元文
撮影:栢野直樹
照明:矢部一男
録音:山田均
美術:山崎輝
編集:上野聡一
視覚効果:松本肇
音楽:大谷幸
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イントロダクション
「宮藤官九郎 映画初主演。最高の幸福感に満ちた親孝行ムービー?」 
  映画『GO』、『ピンポン』、TVドラマ『木更津キャッツアイ』など脚本家、舞台役者、演出家、放送作家など多岐にわたってマルチな活躍を続ける宮藤官九郎の映画初主演作として大きな話題となっている作品が、この『福耳』である。
 浅草にあるシニア向けのマンションのレストランへの就職が決まったフリーター暮らしの男と、現世への未練から彼に取り付いてしまったこのマンションで暮らしていた老人。実はフリーター男にもここで働きだした理由があり・・・。
 主演の宮藤官九郎に取り付く幽霊役を演じるのが、田中邦衛。なんといっても、この二人のコンビネーション(笑いから涙まで)が本当に絶妙で素晴らしい。その他、司陽子、宝田明、坂上二郎、谷啓、多々良純、千石規子、横山通乃、弓恵子など実力派のシニア世代やNHK連続テレビ小説『さくら』のヒロイン 高野志穂などが出演し、それぞれにキャラクターを生かした味わいのある演技を披露している。
 監督は、本作が劇場デビュー作となるTVドラマを中心に活躍してきた瀧川治水。スタッフとして、脚本に『うなぎ』の冨川元文、撮影に『Shall we ダンス?』の栢野直樹、視覚効果に『ホワイトアウト』の松本肇など日本映画界の精鋭が集結している。
 老人の幽霊にに取り付かれた男が、嫌々ながらもその幽霊と付き合っているうちに見つけ出す自分の生き方や生きがいをユーモラスかつ、ほろりとさせる感覚で描いた世代間の溝を越えた親孝行ムービーとでも呼ぶべき作品『福耳』。見終わった後、自然と幸福感に包まれる作品です。ぜひ、劇場に足を運んでください。

ストーリー
「老人の幽霊に取り付かれてしまった俺の体。一体どうなるのか。」
 29歳のフリーター 里中高志は、浅草にあるシニア向けマンションのレストランで働くことになった。バイトの初日、マンションにどうやって入ったらいいのかが分からない高志は、入り口で老人に入室の仕方を教えてもらう。ただ、その老人は入室の案内だけでなく、高志の福耳を触らせてくれと執拗に迫る奇妙なじいさんだった。
 その後、すぐに霊柩車がこのマンションに到着する。このマンションで暮らしていた老人が亡くなったのだが、その老人は先程、高志が入り口であった老人だった。
 狐につままれたような高志だったが、部屋に戻り、鏡を覗くとそこに写ったのは、あの老人の顔だった。実は老人は現世に思い残したことがあり、それを叶えるために高志の体に乗り移っていたのだった。そんなことは全く理解できない高志は、何とか、老人を追い出そうとするが、うまく行かず、体は老人のいのままにあっちに行ったり、こっちに行ったり。そんな老人の思い残したこととは、このマンションに暮らす女性への想いであった。そして、実は高志もこのマンションで働く女性への想いを持って、ここに仕事を見つけていたのであった。老人と高志は、お互いの接点を見つけながら、理解を深め合っていく・・・。
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