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『ジム』
gym
2001年/日本/124分/16mm/カラー
配給:スローラーナー/こたつシネマ
オフィシャルサイト:http://www.slowlearner.co.jp/

キャスト スタッフ データ
cast 監督:山本起也
撮影:内藤雅行/宮武嘉昭/田代啓史/柳田義和
音楽演奏:谷川賢作/ 宮野裕司/大坪寛彦/青木泰成
ナレーション: 寺島進
※カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品
※本年度セザール(仏アカデミー)賞有望新人男優+新人女優賞ノミネート

イントロダクション
 不安と希望が、いっぱいつまった場所。ジム。多摩川の丸子橋を渡ってすぐのところに、北澤ボクシングジムはある。元日本ジュニアバンタム級チャンピオン北澤鈴春が、22才でこの場所にジムを開いて8年。このジムにのべ1000人もの練習生が、それぞれの思いをボクシングに注いできた。壁にぶらさがったグローブ。汗まみれのシューズ。サンドバック…。しかし、誰もがチャンピオンになれるわけではない。おそらく、多くの若者は、自分がまだ何者か分からなないまま、汗を流している。『ジム』は、北澤鈴春とジムの若者達を追ったフィルム。ジム。それは、誰もが抱く不安と希望が、いっぱいつまった場所。北澤鈴春とジムの若者たち。彼らを優しく包むような寺島進のナレーションと谷川賢作の音楽。監督は、今回が初劇場公開作品となる山本起也。沢木耕太郎のノンフィクション『一瞬の夏』、そしてなによりボクサー北澤鈴春と出会うことで6年にわたって北澤ジムを撮影。更に幾度となく編集を繰り返し、慈しむように『ジム』を完成させた。そんな山本監督の思いを代弁するかのようなナレーションを、北野武監督作品の常連でもある寺島進が担当。寺島自身も、ボクシングファンであり、ジムに通った経験を持っている。音楽は、ジャズピアニストでもあり市川昆監督『四十七人の刺客』、市川準監督『竜馬の妻とその夫と愛人』のサウンドトラックも手掛けた谷川賢作。

ストーリー
私が、ボクサー北澤鈴春を初めて見たのは1991年。後の世界チャンピオン鬼塚勝也の持つ日本ジュニア・バンタム級タイトルに挑戦した試合だった。大方の予想を覆し大接戦となった試合は、最終的には鬼塚の勝利で終わる。しかし、私に強烈な印象を残したのは、敗れた北澤の方だった。『越せない壁ではない。絶対に越してみせる』と語った北澤のコメントを読んで、私も彼が壁を乗り越えていくのを一緒に見続けていきたいと思った。実際、北澤は翌年、日本タイトルを獲得する。しかし、初防衛戦を前に、突然の網膜剥離で北澤は引退を余儀無くされる。  北澤鈴春がジムを開いたと知り、いてもたってもいられなくなった私は北澤ジムを訪れる。そして、自分自身ボクシングを始める一方で、ジムの会長となった北澤の育てる4回戦ボクサーたちを撮影し始めた。
(C)2001 AGAT FILMS & CIE
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