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『月曜日に乾杯!』
Lundi Matin
2002年/フランス・イタリア/127分/カラー/1:1.66/ドルビーSRD
配給:ビターズ・エンド
オフィシャルサイト:http://www.bitters.co.jp/kanpai/

キャスト スタッフ データ
ジャック・ビドウ
アンヌ・クラヴズ=タルナヴスキ
ナルダ・ブランシェ
ラズラフ・キンスキー
ダト・タリエラシュヴィリ
アドリアン・パショー
アリーゴ・モッツオ
アナ・ラムール=フローリ
パスカル・シャナル
監督・脚本・編集:
    オタール・イオセリアーニ
プロデューサー:
    マルティーヌ・マリニャック
撮影:ウィリアム・ルプシャンスキー
編集:エヴァ・レンキュヴィッチュ
録音:ジェローム・ティオー
美術:マニュ・ド・ショヴィニ
音楽:ニコラ・ズラビシュヴィリ
※2002年 ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)、国際批評家連盟賞 受賞

イントロダクション
「最高に詩的でリズミカルな心地よさに満ちた映画」
 ヨーロッパでは絶大な人気と評価を獲得しているグルジア出身の映画監督 オタール・イオセリアーニ。日本では昨年公開された『素敵な歌と船は行く』の詩的な映像に酔った人も多いはず。そんな彼の待望の新作『月曜日に乾杯!』が公開される。この作品は2002年ベルリン国際映画祭において、 銀熊賞(監督賞)と国際批評家連盟賞とのダブル受賞を果たしている。
 前作『素敵な歌と船は行く』でもパリに暮らす人々ののんきな(でも憧れる)人生模様を独特のリズミカルなタッチでスケッチしていた監督だが、今回も大人が憧れるであろう家族を持つ男のふらり旅をスケッチしている。今の生活からふらりと抜け出して、旅に出て、そこでふらりと色々な人に出会いながら1日を楽しんでいく。そんな気分を監督はリズミカルにカメラを動かすことによってスケッチしていく。男が友人と出会い、語り合っている様子が、他のシーンへとつながり・・・・。まるで最高の詩人が詩をリーディングしているかのような独特のゆったりとしたリズムでスケッチを積み重ねていくように進んでいくこの作品は正直、退屈な人にはこの上もなく退屈な映画であることは間違いだろう。でも、この独特のテンポに乗ってしまえば、しめたもの。まるで自分がその映画の住人になったかのような感覚になり、映画が終わるのも名残惜しく感じるはず。
 言葉で語ることは作品の説明にはならないと断言するオタール・イオセリアーニ監督はこの作品について、私たちの孤独を見つめる寓話だと語っている。だから、単調な日々に嫌気がさした主人公は自由を求めて旅に出るのだという。
 ジャック・リヴェットや、ジャック・タチなどの独特なテンポ、映像感覚を持つ作品やその周辺のフランス映画が好きな人にはお薦め。もちろん『素敵な歌と船は行く』にはまった人は必見。

ストーリー
「ある朝、仕事をサボって旅に出る」
フランスの小さな村。毎朝、ヴァンサンはここにある自宅から勤め先の工場へと車、電車、バスを乗り継いで通っている。工場内は禁煙なので、好きなタバコを工場の入り口の門で一服するのが日課。中では黙々と言われるままに働き続けている。
 ヴァンサンの家族は、ヴァンサン、妻、母親、長男、次男の5人。ヴァンサンの住む村の人たちは、ちょっと変わった人が多い。そんな村と工場を往復するのがヴァンサンの毎日だ。
 ある日、工場に出勤したヴァンサンはいつものように門の前で一服していたが、いつものようには工場に入らず、門は閉じられてしまった。閉じられた門を背に歩き出すヴァンサン。単調な仕事をサボりながら、ヴァンサンは旅に出ることを突然思いつく。単調な毎日にさよならをするヴァンサンの行く当てもない旅が始まる・・・・。
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