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『エルミタージュ幻想』
Russian Ark
2002年/ロシア・ドイツ・日本/96分/カラー/
ハイビジョン
配給:パンドラ/ オフィシャルサイト

キャスト スタッフ データ
セルゲイ・ドレイデン
マリア・クヅネツォワ
ワレリー・ゲルギエフ
監督・脚本:
アレクサンドル・ソクーロフ
撮影:
ティルマン・ビュットナー
※カンヌ国際映画祭2002コンペティション部門出品

イントロダクション
 「美のジェットコースター」
90分ワンカットという映画を撮るために用意された日時はテスト撮影も含めて2日。カメラマンは撮影のためにジムでの体力作りなどこの映画の撮影に関する裏話は山ほどある。ただ、特筆すべきはこれが実験映画の枠を超えて、きちんとした映画として成り立っているということだろう。エルミタージュ美術館の内装の美しさ、展示品の美しさ、各シーンで展開されるロシアの歴史の深さ、舞踏会で演奏するオーケストラ(指揮はワレリー・ゲルギエフ)。そうした要素がゆったりと揺れるカメラの中で交差していく。僕たちはそこに身を任せて旅をしていく、そんな映画だ。この美しさはぜひ映画館で見て欲しい。映画の魅力のひとつがこの中には凝縮されているのだから。

ストーリー
「美の迷宮を彷徨う」
物語の舞台はロシアのサンクト・ペテルブルク市にある世界遺産似も指定されているエルミタージュ美術館。現代を生きる映画監督は自分がエルミタージュ美術館にいることに気付く。ただ、彼の姿は周囲からは見えない。そこに姿を見せたのが19世紀のフランス人外交官キュスティーヌ伯爵。映画はキュスティーヌ伯爵と監督との会話により進んでいく。それは時空を超えて美の迷宮エルミタージュ美術館を探索するという不思議な旅であった。  ピョートル大帝、エカテリーナ大帝やペルシアの使節団など歴史的な出来事に遭遇したと思えば、現代の監督の友人たちとの談笑、美術館の閲覧者と絵画論など時間を跨いだ出来事が次々と起こっていく。エルミタージュ美術館の中で展開されていたキュスティーヌ伯爵と監督との時空の旅はロシアという国の歴史であり、それはまさに美の迷宮を彷徨うというものであった。
(C)2002 Hermitage Breidge Studio and Egoli Tossell Film AG
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