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『エデンより彼方に』
FAR FROM HEAVEN
2002年/アメリカ/107分/ビスタサイズ/SRD
配給:ギャガ・コミュニケーションズ Gシネマグループ
オフィシャルサイト: http://www.gaga.ne.jp/eden/

キャスト スタッフ データ
ジュリアン・ムーア
デニス・クエイド
デニス・ヘイスバート
パトリシア・クラークソン
ヴァイオラ・デイビス
ジェームス・レブホーン
ベット・ヘンリック
マイケル・ガストン
監督・脚本:トッド・ヘインズ
製作:クリスティ−ヌ・バション
製作総指揮:
スティーヴン・ソダーバーグ
ジョージ・クルーニー
撮影監督:エドワード・ラックマン
編集:ジェームズ・ライオンズ
プロダクション・デザイナー:
マーク・フリードマン
衣装デザイン:サディ・パウエル
音楽:エルマー・バーンスタイン
※ヴェネチア国際映画祭最優秀主演女優賞
※2003年アカデミー賞主要4部門(主演女優賞、脚本賞、撮影賞、作曲賞)ノミネート
ほか映画祭受賞多数

イントロダクション
 「最高のスタッフ、キャスト。究極のメロドラマ」 
 本年度のアカデミー賞 主演女優賞など主要4部門ノミネート(主演のジュリアン・ムーアは本作で主演女優賞、『めぐりあう時間たち』で助演女優賞にノミネートされた)、ヴェネチア国際映画祭最優秀主演女優賞、ニューヨーク批評家協会賞 最優秀作品賞を始め、数多くの映画賞を受賞・ノミネートされた作品が、この『エデンより彼方に』である。
 監督は『ベルベッド・ゴールドマイン』で70年代ロンドンのグラムロックの世界をリアルに描いた鬼才トッド・ヘインズ。今回の作品で彼が描いた世界は50年代のハリウッドのメロドラマ。その理由について彼は「21世紀のハリウッドで、50年代のハリウッドのメロドラマをストレートに再現するのは無謀な試みのように見えるが、メロドラマというものは全てがリアリティーとは程遠く過剰に理想化される一方、そこに描かれる心理については気味悪いほど性格であったりする。自己欺瞞に満ちた今の世の中が、過ぎ去った時代といかによく似ているかを、我々は知る必要があるのだ。」と語っている。また、この作品は50年代に良質なメロドラマを撮り続けた映画監督 ダグラス・サーク(『天はすべてを許し給う』)に対するオマージュも捧げられている。
 そういった背景的な部分を抜きにしても、 ジュリアン・ムーア、デニス・クエイドなどの役者たちの演技や、この映画のために再現された50年代の衣装、セット、ロケーションなどの美術、フィルムの色合い、ゆったりとしたカメラワーク、エルマー・バーンスタインの音楽、50年代には出来なかったであろうストーリーなどが、パーフェクトなまでに混ざり合ったこの『エデンより彼方へ』は本当にため息が出てしまうほどに素晴らしい作品です。ぜひ、劇場でご覧下さい。

ストーリー
「何不自由ない幸せな生活を送る“理想の主婦”だったが」
 1957年秋、紅葉に彩られたコネティカット州のハートフォードでキャシー・ウィテカーは、一流企業に勤める愛すべき夫と子供たちに囲まれ、近所の主婦たちとのパーティーや慈善活動などに追われながら、何不自由ない幸せな生活を送っていた。そんな“良妻賢母”な彼女を地元のメディアも放って置く訳がなく、“理想の主婦”としての取材を受けることもあった。もちろん、アメリカの南部を中心に起こっていた人種を巡る問題は彼女たちの生活からは遠い出来事であった。
 そんな平穏な日々を送っていた彼女の生活にひび割れが生じ始める。ある夜、彼女に警察から、一緒に食事に出かけるはずの夫が泥酔しているところを保護したという電話がかかってくる。そんな失態を今まで見せたことがない完璧な夫を彼女は心配するが、泥酔した理由について、夫は口を閉ざしたままだった。翌日、彼女の家に新たな黒人の庭師がやってくる。最初は侵入者かと思い、恐怖に駆られた彼女だが、話をするうちに彼に親しみを抱いていく。そんな彼女と彼の関係によからぬ噂が町を駆け巡り始め、友人たちも距離を置き始める。誰もがうらやむ“理想の主婦”であったはずのキャシー・ウィテカーの生活は大きく変わり始めていた。
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