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『オー・ド・ヴィ』
eau de vie
2002年/日本/123分/カラー/ビスタサイズ
配給:アミューズ・ピクチャーズ

キャスト スタッフ データ
岸谷五朗
小山田サユリ
松重豊
村田充
朝加真由美
山田辰夫
あがた森魚
寺田農
鰐淵晴子
監督:篠原哲雄
脚本:鵜野幸恵
   篠原哲雄
撮影:上野彰吾(J.S.C.)
照明:上妻敏厚
美術:小澤秀高
音楽:あがた森魚
配給:アミューズ・ピクチャーズ
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イントロダクション
 「観終わったら、お酒が呑みたくなるような映画を作りたかった。」
 2000函館港イルミナシオン映画祭で第5回シナリオ大賞グランプリを受賞した鵜野幸恵「オー・ド・ヴィ」の映画化である。詩人、画家であり、バーテンダーの経験もあるという彼女の作り出した味わいのある世界に作家の荒俣宏、映画監督の森田義光、映画評論など幅広い分野で活躍する川本三郎という選考委員たちも酔わされたというシナリオを映画化したのは「月とキャベツ」(1996)、「命」(2002)などの作品で新世代の日本映画を担ってきた篠原哲雄。この映画化にあたり彼は脚本も手掛けている。音楽は函館港イルミナシオン映画祭のディレクターでもあるあがた森魚が担当。観終わったら、お酒が呑みたくなるそんな気分にさせる大人のミステリアスな作品がここに誕生した。

ストーリー
「世界は、女と男と酔っ払いで廻っている。」
 舞台は港町の函館。その浜辺で裸の女性の死体が見つかり、ちょっとした騒ぎになっている。  バー・フィニステール(この地の果て)のバーテンダー順三郎(岸谷五郎)は今日も店のカウンターに立っている。ボーイのカオル(村田充)、カウンター越しに熱い視線を投げる人妻のリツ子(朝加真由美)、バーの女主人であり、順三郎の共同生活者でもあるあやこ(鰐淵晴子)、常連客の医者のヤブ男(あがた森魚)、とっておきの密造酒を作っては店へと持ってくる酒屋の群造(寺田農)。今夜もいつもの面子が夢と現実の間をさまよい、喧騒を撒き散らしている。ただ、今夜がいつも以上に素晴らしいのは群造のとっておきの酒がこの場にあるからだ。それはとっておきの味で、世間の有象無象の出来事を何もかも忘れさせてくれる。  バーの近くにはフランス料理屋ラ・テールがある。ここでは一流のシェフ井ノ上(松重豊)が見習いの火露見(小山田サユリ)を指導していた。その指導法は彼女を傷つけては、その傷をなめあげるというある種異常なものであったが、その手際は一流料理人の料理のように鮮やかで官能的なものだった。 しかし、あまりにも傲慢な井ノ上の暴力的な態度により大きく傷ついた火露見はある夜、バー・フィニステールの扉をくぐった。そこで出された美酒に酔いしれていく火露見。順三郎と火露見は違いに惹かれ合っていくが・・・。
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