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『CUBE 2』
CUBE2:HYPERCUBE
2002年/アメリカ/95分/ビスタサイズ
配給:メディア・スーツ/クロックワークス
オフィシャルサイト:http://www.cube2.jp/

キャスト スタッフ データ
ケリー・マチェット
ジェラント・ウィン・デイビス
グレース・リン・カン
マシュー・ファーガソン
ニール・クローン
監督・撮影:
    アンドレイ・セクラ
製作・脚本:
    アーニー・バーバラッシュ
脚本:ショーン・フッド
    ロレン・マクローリン
プロダクション・デザイン:
    ダイアナ・マグナス
視覚効果:デニス・ベラルディ
    アーロン・ウァイントローブ
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イントロダクション
「あの『CUBE』の正式な続編」
多く熱狂的なファン、数々の類似的な内容、タイトルを生み出した作品『CUBE』。その作品『CUBE』の正式な続編『CUBE2』がついに公開される。今回の舞台も立方体である白いキューブからなる建造物。そこに理由も分からずに閉じ込められている男女たちが予知できぬ罠や、個人の間に芽生えてくる疑いを乗り越えながら、脱出への謎解きを展開していく。そして、今回の続編では前作にはなかった重要なテーマが与えられている。それは、このキューブが作られた謎である。1作目と同様に脱出するための謎解きに重点を置きながらも、同じ比重でキューブが作られた謎や秘密にも重点が置かれている『CUBE2』。そういった意味では、前作とはちょっと違ったテーストを持った作品ともいえる。ま、それをどう捉えるかは映画を見たあなた次第ということで。
 監督は『パルプ・フィクション』、『レザボア・ドックス』などの作品で撮影監督を手がけ、CMでも活躍するアンドレイ・セクラ。この作品には欠かせぬ美術面では、前作で美術を手がけたダイアナ・マグナスがプロダクション・デザイン、前作でデジタル・フィルム・テクニシャンとして参加し、その後『ファイト・クラブ』などの作品で圧倒的な視覚効果を見せたデニス・ベラルディが視覚効果プロデューサとして、重要な役割を果たしている。

ストーリー
「果たして、彼らは謎を解明し、このCUBEを抜け出せるのだろうか」
 心理療法士のケイトが目を覚ました時、彼女は白く光る正方形の立方体 -キューブ- の中にいた。立方体には各面にドアがついており、それは他の部屋へと続いていた。他の部屋には経営学者のサイモン、盲目の学生 サーシャ、技術者のジェリー、ゲームデザイナーのマックス、国防省のマグワイヤ大佐、老婦人のベイリー、弁護士のジュリア、仮死状態に陥っている理論物理学の第一人者 ローゼンズワーグ博士がいた。彼らはどうして自分がここにいるのか分からないが、部屋を移動しながら、皆が出会っていくことにより、そこにかかわった自分の役割やここにいる謎が不明瞭ながらも点として立ち現れてくる。それはこの建造物に関する謎解きでもあり、出口を捜し求める自分たちにとっての唯一の鍵であった。
(C)2002 BY HYPERCUBE PRODUCTIONS CORP
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