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『ブロンドと柩の謎』
The Cat's Meow
2001年/アメリカ/114分/ビスタサイズ/SRD
配給:ギャガ・コミュニケーションズ Gシネマグループ
オフィシャルサイト:http://www.gaga.ne.jp/catsmeow/

キャスト スタッフ データ
キルスティン・ダンスト
エドワード・ハーマン
エディ・イザード
ケアリー・エルウェス
ジョアンナ・ラムレー
ジェニファー・テイリー
クラウディア・ハリソン
監督:ピーター・ボクダノヴィッチ
製作:キム・ビーバー
   キャロル・ルイス
脚本:スティーブン・ペロス
撮影:ブリュノ・デルボネル
衣装デザイン:
   キャロライン・デ・ビベイス
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イントロダクション
「ハリウッドに残されたミステリーの映画化」 
 1924年 ハリウッドという社交界を舞台に実際に起こったミステリー事件“オネイダ号の怪死事件”をほぼ忠実に再現した作品がこの『ブロンドと柩の謎』である。この事件が大きな話題となった背景としては、『市民ケーン』のモデルとしても知られる米国最大の新聞王(今の感覚ではメディア王ですね)ウイリアム・ランドルフ・ハーストが主催したチャーリー・チャップリンなどが出席した船上パーティーで起こった事件であり、亡くなった人物の死因に不明な点や、背景となる船内の人間関係に一筋縄ではいかないものがあったからだ。
 作品はロサンゼルスで初演され、大ヒット、大絶賛を浴びた舞台を映画化したもの。元々、脚本自体は映画用に書かれていたのだが、様々な事情から頓挫していたこの作品を監督したのは『ラスト・ショー』、『ペパームーン』、『マスク』のピーター・ボクダノヴィッチ。ハリウッドに関する監督の豊かな知識と経験が惜しみなく出された作品、ボクダノヴィッチが帰ってきたなどとこの作品での彼の手腕は絶賛を浴びている。主演は『スパイダーマン』、『ヴァージン・スーサイズ』など非常に印象的な作品が続くキルスティン・ダンスト。その素晴らしい演技から、この作品が間違いなく彼女の最高傑作だという評価を得ている。
 その他、時代を再現したセットや華麗なファッション、全篇に流れるスイング・ジャズなど見ものいっぱいのこのミステリー作品『ブロンドと柩の謎』。実在の人物による永遠の謎。その真実は一体なんだったのかを楽しむも良し、この時代、作品に込められた愛情を楽しむも良しのエンタティンメント作品をぜひ、劇場でお楽しみあれ。

ストーリー
「狂乱の船上パーティーで何が起こったのか」
 1924年11月 ロサンゼルスである人物の葬儀が行われていた。その人物は新聞王 ウイリアム・ランドルフ・ハーストが主催した船上パーティーで起こった事故により亡くなったため、そこにいたチャーリー・チャップリンを始めとするセレブリティも出席していた。ただ、不思議なことに故人がなぜ亡くなったのかという真相は未だ謎であり、殺されたという噂が一人歩きしていた。
 11月15日 ロサンゼルスのサン・ペデロ港。新聞王ハーストの所有する豪華客船オネイダ号では、サンディエゴに向けて航海する船上パーティーが始まろうとしていた。出席者はハースト、彼の愛人で女優のマリオン、喜劇王チャーリー・チャップリン、大物映画プロデューサー トム・インス、彼の愛人で女優のマーガレット・リヴィングストン、英国人作家のエリノア・グリン、ゴシップ記者のロリー・パーソンズなど、総勢15名であった。
 禁酒法の最中にたっぷりと用意された酒、ジャズ・バンドの生演奏などでパーティーはいつものようにハチャメチャに盛り上がっていたが、そこに参加した選ばれた人々はそれぞれがそれぞれの思惑や欲望を持ってパーティーに参加していたのだった。そして、こうした状況がひとつの事件へとつながっていく。
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