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『ブラッディーマロリー』
Bloody Mallory
配給:ギャガ・コミュニケーションズKシネマグループ
オフィシャルサイト:http://www.gaga.ne.jp/bloodymallory/

キャスト スタッフ データ
イザベラ・ロッセリーニ
イェルーン・クラッベ
ヴェロニカ・ニッコライ
ラーラ・カンポリ
エレナ・サフォノヴァ
ポール・ブルック
バルバラ・エンリキ
ジャンナ・ジャンケッティ
監督・脚本:ジュリアン・マニア
製作:オリヴィエ・デルボスク
   エリック・ジュエルマン
   マーク・ミッソニエ
音楽:川井憲次
※東京国際ファンタスティック映画祭2002出品作品


2002年/フランス/94分/カラー/ビスタ/
ドルビーデジタル

イントロダクション
「インディー・ジョーンズ プラス・・・」
  「ブラッディ・マロリー」は「インディー・ジョーンズ 魔宮の伝説」+「バフィ・ザ・バンパイアキラー」だとこの作品が劇場長編デビュー作となるジュリアン・マニア監督は語る。それに加えて日本のマンガ、日本の女の子のファッションなど監督が大好きで影響を受けてきたオタク的世界に満ち溢れている。オタクだからそれが閉じた世界であるかといえば、そんなことはない。笑える開かれた世界がそこにはある。きっと、誰もがそのチープな感覚とヒーロー者のストーリーにひきこまれるはず。個人的にはキャラクターに魅力を感じた作品。この作品はこれだけで終わらせるのはちょっと惜しい。だから、この世界を見に行って、本家の日本から続編をうったえましょうか。日本でTVシリーズもいいんじゃないか。

ストーリー
「ルールは私が決める」
結婚式の夜、人生で最も幸せな1日にマロリーは夫を斧で殴り殺してしまう。なぜなら、夫は吸血鬼だったのだから。そして、一生を賭けて悪と戦う決意を固めた彼女の人生はその日から大きく変わり、数年後には悪の教団と魔物を相手に戦う超常現象特殊部隊のリーダーになってた。グループのメンバーは彼女の他に爆破物専門家のドラッグクイーン、ヴェナカヴァ。生物への憑依が自由自在に出来る口のきけないテレパシスト、ティナ。そして、カンフーと拳銃が武器のマロリーの3人だ。  ある日、彼女たちはある教会で起きている尼僧の失踪事件を解決するために現場へと向かっていた。メンバーは3人のほかに警察本部との連絡窓口となっている刑事の4人。尼僧は人の死肉を食し、種付けのために処女を必要とする魔物グール(食人鬼)によってさらわれていたのだった。尼僧の救出のためにグールと戦いを交える4人。しかし、尼僧のほとんどはグールの手の内に落ちていた。しかも、そこにグールとは別の強力な魔物も現れた。その魔物たちの攻撃により、同行した刑事は死亡、トーキング・ティナは昏睡状態に陥るという最悪の事態になってしまった。
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