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『レニ・リーフェンシュタール ART&LIFE』
Impressionne unter Wasser/
Impressions of the Deep

2002年/ドイツ/45分/カラー/ドルビーステレオ
配給:東京テアトル/エスピーオー
オフィシャルサイト:http://www.cine-tre.com/leni/

キャスト スタッフ データ
『ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海』
レニ・リーフェンシュタール
『アフリカへの想い』
レニ・リーフェンシュタール
ホルスト・ケットナー
『ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海』
監督・製作・編集・撮影:
    レニ・リーフェンシュタール
撮影:ホルスト・ケットナー
音楽:ジョルジオ・モロダー
『アフリカへの想い』
監督、製作:レイ・ミュラー
製作:ラインハルト・クロス
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イントロダクション
 「101歳を迎えるレニ・リーフェンシュタール」
 レニ・リーフェンシュタールというアーティストをご存知だろうか。映画史に残る傑作といわれるベルリン・オリンピックを記録した映画『オリンピア』(第1部『民族の祭典』と第2部『美の祭典』で構成されている)、最高のプロパガンダ映画といわれるナチス党大会を記録した作品『意志の勝利』などの(ずば抜けた映像感覚を持つ)監督でありながらも、第二次世界大戦後、ナチスの同調者という烙印を押され、映画活動を中断。その後、アフリカを頻繁に訪れるようになり、現地の民族の写真集(「NUBA」)を発表し、新たな評価を獲得。自伝の出版、『レニ』という彼女のドキュメンタリー映画が公開されるなど、ナチスという時代の重さを超えて、今なお再評価され続けている人物である(彼女を崇拝する人物は、ウォーホール、スピルバーグ、コクトーなど数限りない)。
 そんな彼女も今年の8月22日で、なんと101歳を迎える。それを記念して、彼女が100歳となった昨年、48年ぶりに監督をした作品『ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海』と、かって何度となく訪れたアフリカを再訪した際のドキュメンタリー作品『アフリカへの想い』の2作品が同時公開される。
 この2作は、映画という分野から足を洗わざる得なかった彼女がその後に出会い、探求した大きなテーマを捉えている。正直、『ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海』は環境ビデオ的な枠を超えていないともいえるし、『アフリカへの想い』も彼女が実際に撮った写真ほど雄弁ではない。でも、100歳を超えて、なお、何かを訴えようとし、影響を与え続けている人物のある種の姿、姿勢がここにはあるはず。それを確認するのもいいだろうし、美しい海中の映像に身をゆだねるのも手であろう。そんなことを考えたりしながら、劇場に足を運んでみてください。

ストーリー
 「同時公開される2作品の内容」
『ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海』はレニが100歳になって、48年ぶりに監督、撮影、編集した作品である。この映画では冒頭のレニからのサンゴ礁破壊への警告のメッセージ以外、言葉はなく、ジョルジオ・モロダーの音楽に乗って、美しい海中に住む生物たちが捉えられていく。ある者はその美しさの虜になり、ある者は100歳という年齢で自らダイビングをし、この映像を撮った彼女に圧倒されるだろう。  『アフリカへの想い』は彼女のドキュメンタリー映画『レニ』を監督したレイ・ミュラーによるドキュメンタリー作品。ナチスの同調者という烙印を押されたレニに再び注目を集めたアフリカのスーダンのヌバ族を撮った写真集「NUBA」。この作品はそのヌバ族の村への20数年ぶりの再訪と彼女のアフリカへ寄せた想いを捉えている。ちなみに、この時のレニの年齢は98歳である 。
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