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『藍色夏恋』
藍色大門/BLUE GATE
2002年/アメリカ/111分/ビスタサイズ/
ドルビーデジタル
配給:ムービーアイ/トライエム
オフィシャルサイト:http://www.natsukoi.net/

キャスト スタッフ データ
チェン・ボーリン
グイ・ルンメイ
リャン・シューホイ
ジョアンナ・チョウ
ミン・ジンチョン
リン・シェンナン
シー・ユアンチェ
監督・脚本:イー・ツイェン
製作:ペギー・チャオ
    シュー・シャオミン
撮影:チェン・シャン
編集:リャオ・チンソン
照明:スー・ツァンヤン
美術:シァ・シャオユイ
録音:ドゥー・ドゥーツー
音楽:クリス・ホウ
※2002年 第55回カンヌ国際映画祭 監督週間 正式出品
※2002年 第15回東京国際映画祭 正式出品
※2002年 シアトル映画祭 正式出品
※2002年 トロント映画祭 正式出品
※2002年 バンクーバ映画祭正式出品 ほか 各地映画祭に正式出品

イントロダクション
 「恋愛、大人一歩手前の瑞々しさを描いた恋愛映画の傑作」
 誰もがどこかで経験した気持ち(そう感じたいと思わせる気持ち)を追体験させるような甘酸っぱさと切なさを兼ね備えた恋愛、大人まで一歩手前の映画が、この『藍色夏恋』である。この作品は、カンヌ国際映画祭をはじめ、世界各国の映画祭に正式出品され「新しい青春傑作映画の誕生」との賞賛を受け、本国台湾でも大ヒットを記録している。
 監督はこれが長編映画二作目となる新鋭 イー・ツーイェン。主演は、この映画のために台湾市内で監督にスカウトされたグイ・ルンメイと、台湾の新世代アイドルでこの作品が映画デビュー作になるチェン・ボーリン。彼らの素直になれなくとも素直な気持ちを表現した佇まいと演技がなくてはこの映画が成立しなかっただろう。
 映画の冒頭、目を瞑って自分の将来を描こうとする“永遠の友情”で結ばれた女子高生二人。一人には自分が密かに想う男の子との将来が見えるのだが、一人には全く見えない。そんな彼女が“永遠の友情”を結んでいるはずの友人とその子が目を瞑って想っていた男の子との間に入って、見つめていく暗闇の向こう。何も変わらない繰り返しのような日々の中で見つめていく大切なこと。それらが美しい映像とシンプルなピアノの音色で淡々と描かれていく。
 台湾映画がお得意とするホウ・シャオシエン、エドワード・ヤンなどが描いた思春期の物語や、日本映画の傑作『桜の園』などが好きな人には必見の作品。そして、個人的にはこの時代にひょいと生まれた、恋愛というものを意識し始めたときに感じるもどかしさとそこから一歩歩き始める部分を描いた恋愛(青春)映画としては最高の一本だと思っています。
 ちなみに、原題は『藍色大門』(英語題:Blue Gate Crossing)には、若者は日々の暮らしの中で大なり小なり未来に影響を及ぼす出来事に常に遭遇している(毎日、門を通過している)という意味が込められているそうです。  そういう気持ちに今ある人も、想い出したい人も、ぜひ、劇場に足を運んでください。 

ストーリー
「永遠の親友と、その彼女が想い続ける男の子と」
 17歳のモン・クーロウと永遠の親友を誓い合っているリン・ユエチアンはお互いに目を瞑って、自分たちの将来を想像している。リンには自分が密かに想っている男の子との将来が見えているのだが、モンには何も見えない。それはただの暗闇だ。その後、モンはリンに彼女が密かに想っている男の子を遠目に教えてもらう。彼の名前はチャン・シーハオ。ギタークラブと水泳部に所属する男の子だ。
 夜、モンはリンの頼みを聞き入れ、彼が密かに練習をしているという学校のプールに彼を覗き見しに行く。そーっと練習を覗く二人。モンは恥ずかしがる親友のために「チャン・シーハオは付き合っている子はいるの?」と大きな声を出してみる。反応する彼。その彼に対し、プルサイドまで上がり、リンという親友があなたのことを好きなのでと説明するモン。リンはそこにいるから会ってあげてと言うが、リンの姿はそこから消えていた。モンの言うことを信じない彼と、彼になど関心もないモン。こんな誤解から始まった関係が、暗闇の向こうに浮かぶ光になるとはモンは思ってもいなかった・・・。
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