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『8人の女たち』
8femmes
2002年/フランス/111分/カラー/ビスタサイズ/
SRD・DTS
配給:ギャガ・コミュニケーションズ Gシネマグループ

キャスト スタッフ データ
カトリーヌ・ドヌーヴ
エマニュエル・ベアール
イザベル・ユペール
ファニー・アルダン
ヴィルジニー・ルドワイヤン
リュディヴィーヌ・サニエ
ダニエル・ダリュー
フィルミーヌ・リシャール
監督・脚本: フランソワ・オゾン
製作: オリヴィエ・デルボスク
マルク・ミソニエ
脚本:マリナ・デ・ヴァン
撮影:ジャンヌ・ラボワリー
美術:アルノード・モレロン
衣装:パスカリーヌ・シャヴァンヌ
※2002年ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)受賞

イントロダクション
この作品は極めて人工的に創り上げられた世界で、特に女性の美しさや妖しい魅惑を際立たせるために様式と仕掛けに重きを置いています。どの女優たちもそれぞれ個性的で美しく、観客を夢見心地にしなくてはいけません。そうすることによって、彼女たちの残酷さや恐ろしさが様々な反応をもたらすのです。」と監督・脚本のフランソワ・オゾンは語る。カトリーヌ・ドヌーヴ/エマニュエル・ベアール/イザベル・ユペール/ファニー・アルダン/ヴィルジニー・ルドワイヤン /リュディヴィーヌ・サニエ/ダニエル・ダリュー/フィルミーヌ・リシャール。この2度と実現不可能な奇跡のアンサンブル・キャストがまるで色とりどりの大輪の花束のように咲き誇るのが本作である。これほどの大女優たちに出演を快諾させたのは新世代監督として今一番の実力と人気を誇るフランソワ・オゾン。秘密の匂い一杯のクリスティ風推理劇を下敷きに、歌と踊りで味付けされた本作は極上のワインのように、うっとりするような陶酔感と楽しさを持ち合わせた一品へと仕上げられた。さらに50年代にディオールが提唱した“ニュールック”からインスピレーションを得たという女優たちの華麗な衣装、そしてドール・ハウスを連想させるカラフルで作り込まれたセットデザインは非日常的な夢の世界へと感慨を誘ってくれる。

ストーリー
1950年代のフランス。雪に閉ざされた大邸宅にクリスマスを祝うため家族が集まってきた。メイドのルイーズ(エマニュエル・ベアール)が一家の主マルセルの部屋に朝食を持っていくと背中をナイフで刺されて殺されている主人を発見する。すぐに犯人探しが始まったが、電話線は切断され、車も配線を切られて動かない。それに番犬が吠えたような形跡も一切ない。つまり犯人は外からの侵入者ではなく、内部の人間なのだろうか?容疑者は邸宅に集まった8人の女たち。クリスマス気分で和気あいあいだった家族が一転してお互いを詮索し始める。その結果、殺された主人をめぐって、それぞれの思惑や事情、秘密が次第に明らかになっていく。家族愛を吹聴する祖母のマミー(ダニエル・ダリュー)は株券を持ち実は相当に欲深い。妻のギャビー(カトリーヌ・ドヌーヴ)は夫の共同経営者と浮気をしているらしい。妹のピレット(ファニー・アルダン)も元キャバレーのダンサーでお金のトラブルを抱えていたようだ。ギャビーの妹のオーギュスティーヌ(イザベル・ユペール)は欲求不満のオールドミスで、殺された義兄に好意を持っていたことが徐々に判明する。英国に留学中の清楚な長女スゾン(ヴィルジニー・ルドワイヤン)も勝ち気な次女カトリーヌ(リュディヴィーヌ・サニエ)も何か人に相談できない悩みがあるようだ。そして、美貌のメイド、ルイーズは主人を誘惑した気配があり、長年忠実に仕えてきた黒人の家政婦マダム・シャネル(フィルミーヌ・リシャール)もアリバイという点では完全にシロというわけではない。はたして、長い捜査の一日が始まった。
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