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『贅沢な骨』

配給:スローラーナー/mouchette2001

キャスト スタッフ データ
麻生久美子
つぐみ
永瀬正敏
光石研
田中哲司
津田寛治
小林美貴
高木まり子
川村かおり
朝本浩文
渡辺真起子
森下能幸
山本麻里
監督・脚本:行定勲
プロデューサー:行定勲/益子昌一
撮影:福本淳
照明:市川徳充
美術:佐々木尚
音楽:朝本浩文(ram jam world)/MOKU
2000年/日本/107分

※1998年カンヌ映画祭「ある視点」クロージング
※1999年サンダンス映画祭正式出品

イントロダクション
 昨夏『ひまわり』で監督デビューして以来注目を集め、現在新作『GO』(原作:金城 一紀/主演:窪塚洋介)の撮影中でもある監督・行定勲。二度と戻らない時間、取り 返しの付かない言葉や経験。そんな記憶が醸し出す切なさや、人が抱えざるを得なかった痛みを行定監督は、静かに見つめ、フィルムの上に定着させる。そんな作品を支えるのは『ひまわり』『閉じる日』でもコンビを組む撮影の福本淳。手持ち移動やクレーンを多用しながら、美しさのなかに人が内に秘めた激しさや揺れを映像として描き出した。また、音楽は、やはり『ひまわり』『閉じる日』に続いてコンビを組む朝本浩文。『ひまわり』でサウンドトラックに初挑戦。今回は三人の決して表に出すことない感情を愛し、MOKUと共に音楽で優しく包もうとするかのようだ。出演は映画を中心に活動を続け、出演作の公開が相次いでいる 麻生久美子がホテトル嬢・ミヤコを、『ねじ式』『月光の囁き』など個性的な作品に挑戦するつぐみが心に闇を抱える少女・サキコを、俳優はもちろん写真や音楽活動などアーティストとしても多方面で活躍する 永瀬正敏 が謎めいた男・新谷アキヲを演じている。印象的なテーマ曲「トーチソング」は出演者たちで編成された謎のバンド“ハンプバックス”によるもの。

ストーリー
 ミヤコ(麻生久美子)とサキコ(つぐみ)の2人は、ミヤコがホテトル嬢で手にしたいくばくかの収入で一緒に暮らしている。正反対の性格の2人の少女は目に見えない互いの小さな優しさに寄り添いあって暮らしていた。今日もまたミヤコは仕事に出かけ、サキコはそれを見送る。呼び出しに応じ、出かけたミヤコを待っていたのは、今日が初めての客・新谷(永瀬正敏)。ミヤコは客の新谷に初めての感情を憶える。 サキコは誰にも話すことができない小さな屈託を抱えていた。父の新しい恋人がある日突然母となる。幼いサキコは自分が邪魔な存在だと感じていた。しかしその若い母が口ずさんでいた唄「トーチソング」は、なぜかサキコに優しく響いてくる。やがてミヤコのパートナーであるはずの新谷に惹かれていくサキコ。新谷もまたサキコの屈託に触れ、戸惑いながらもサキコに惹かれていく。 ミヤコはある時から突然喉の痛みに襲われる。何かがつかえている。しかしその細い喉には何もない。苦しむミヤコを抱きしめてくれるサキコ。どうしたらいいのかわからずサキコを傷つけてしまう度に喉が激しく痛むのだ。 一人の少女の死。火葬の際、最期に取り上げる喉仏の骨。目の前に添えられる骨は何を鳴こうとしているのだろう…。
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