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『夜風の匂い』
LE VENT DE LA NUIT
配給:ビターズ・エンド
オフィシャル・サイト:
http://www.bitters.co.jp/yokaze/

キャスト スタッフ データ
カトリーヌ・ドヌーヴ
ダニエル・デュヴァル
グザヴィエ・ボヴォワ
ジャック・ラサル
ダニエル・ポムルール
マルク・フォル
監督・脚本:フィリップ・ガレル
脚本: マルク・ショロデンコ
   グザヴィエ・ボヴォワ
    アルレット・ラングマン
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ
音楽:ジョン・ケレル
衣装:エリザベット・タヴェルニエ  
1999年/フランス/95分/カラー/シネマスコープ/ドルビーSR

※1999年ヴェネツィア映画祭正式出品作品

イントロダクション
  カトリーヌ・ドヌーヴ待望の主演作となる本作はドヌーヴ自らがフィリップ・ガレル監督に「あなたと映画を作りたい」とラブ・コールを送りつづけて実現した話題作である。J=L.ゴダールからレオス・カラックスまで、世界の映画作家たちが心酔するフィリップ・ガレル監督。『ギターはもう聞こえない』『愛の誕生』、その作品は一貫して、自伝的要素を色濃く反映させながら、ストイックなまでに男と女、その出逢いから生まれる愛の誕生と喪失という普遍的なテーマを描き続ける。妻を亡くした哀しみから苦悩に溺れる建築家セルジュを演じるのは、『クリスマスに雪は降るの?』のダニエル・デュバル。また、年上の恋人エレーヌを愛しながらも、若さゆえにその愛から逃げるポールに『ポネット』のグザヴィエ・ボヴォワ。本作の共同脚本も手がけ、『きみは死ぬことを忘れるな』、ブノワ・マジメル主演『マチューの受難』など自らの監督作品が高く評価されている多才な映画人である。

ストーリー
 パリの昼下がり。ひとりの女が古いアパルトマンの階段を上がる。すれ違う若い女性に羨望と嫉妬のまなざしを向けて。女の名はエレーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)。何不自由ない夫との生活がありながら、身も心も満たされず、若い恋人ポール(グザヴィエ・ボヴォワ)との情事を重ねている。ベッドで待つポールの前で窓辺にたたずむエレーヌは、ポールが要求するままに、髪を上げ、地味なメガネをかけ微笑み、裸でベッドに入り込む。そしてエレーヌはポールの腕に抱かれ、つかの間の至福を味わいながらも、自らの衰えゆく身体を感じ、つねにポールの愛に怯えるのだった。別れ際にポールから、彫刻のお披露目のために数日間ナポリに行くことを告げられたエレーヌは、自分も同行したいと懇願するがポールは遠回しに拒否する。広大な海を見おろすナポリの古城でひらかれる彫刻展。自分は彫刻家だとエレーヌに嘘をついているポールは、まだ助手の身分だ。そこで知り合った師匠の友人で建築家のセルジュ(ダニエル・デュヴァル)に空港まで送ってもらうことになった。途中、車をおりて港町ポジターノの景色を眺めるふたり。セルジュはかつてこの街で共同生活を送っていたことを漏らす。車中、好奇心旺盛なポールは口数の少ないセルジュから、かつてパリで革命に参加していたこと、革命後囚われていたこと、妻が自殺をしたことを聞く。不思議な魅力をもつセルジュに惹かれ、ポールはパリまで同乗させてほしいと頼むのだった…。
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