『ウェイキング・ライフ』
Waking Life
配給：20世紀FOX
オフィシャル・サイト：
http://www.foxjapan.com/movies/wakinglife/
（声の出演）
ワイリー・ウィギンス
イーサン・ホーク
ジュリー・デルピー
監督・脚本：
リチャード・リンクレイター
音楽：トスカ・タンゴ・オーケスト
※全米映画批評家協会賞最優秀実験的映画賞受賞
※NY映画批評家協会賞最優秀アニメーション映画賞受賞
※ベネチア国際映画祭未来の映画賞受賞
※サンダンス映画祭出品
※トロント国際映画祭出品
※シカゴ国際映画祭出品
2001年/アメリカ/101分/カラー/ドルビー
（C）2001 Twentieth Century Fox
20世紀フォックス映画「サーチライト」ブランドにふさわしい映画の未来を照らしだす作品、それが『ウェイキング・ライフ』。実写映像をデジタル・ペインティングで加工するという映画製作の新手法は、大枠のくくり以外にさしたるプロットのない展開とあいまってリスキーこのうえない方法と思われたが、まったく飽きさせない「あたらしいアートの形式」である。『ウェイキング・ライフ』の初登場は2001年のサンダンス映画祭だが、以来、アイデアに満ちたきわめてオリジナルなこの作品は「思考のモード映画」としておびただしい熱狂者を生んできた。特筆すべきはリピーターの多さ。監督は長編処女作“Slacker”で、Xジェネレーションの旗手あつかいされ一躍マスコミの寵児となったテキサス州オースティンの映画作家リチャード・リンクレイター。『バッド・チューニング』『ニュートン・ボーイズ』といった作品で知られるリンクレイターだが、公開作でもっとも有名なのはヒット作『恋人までの距離＜ディスタンス＞』。
生きるということはどういうことか？夢なのか？われわれは誰かに夢みられた存在なのか？死とは何か？実写映像をデジタル・ペインティングで加工する斬新な表現技法を用い、これら哲学的難題を多くの語り手を通して熱く語りかけていくトリップ・ムービー。
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20世紀フォックス映画「サーチライト」ブランドにふさわしい映画の未来を照らしだす作品、それが『ウェイキング・ライフ』。実写映像をデジタル・ペインティングで加工するという映画製作の新手法は、大枠のくくり以外にさしたるプロットのない展開とあいまってリスキーこのうえない方法と思われたが、まったく飽きさせない「あたらしいアートの形式」である。『ウェイキング・ライフ』の初登場は2001年のサンダンス映画祭だが、以来、アイデアに満ちたきわめてオリジナルなこの作品は「思考のモード映画」としておびただしい熱狂者を生んできた。特筆すべきはリピーターの多さ。監督は長編処女作“Slacker”で、Xジェネレーションの旗手あつかいされ一躍マスコミの寵児となったテキサス州オースティンの映画作家リチャード・リンクレイター。『バッド・チューニング』『ニュートン・ボーイズ』といった作品で知られるリンクレイターだが、公開作でもっとも有名なのはヒット作『恋人までの距離＜ディスタンス＞』。
