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『罪と罰』
Crime and Panishment
配給:ユーロスペースユーロスペース

キャスト スタッフ データ
マルック・トイッカ
アイノ・セッポ
マッティ・ペロンパー
エスコ・ニッカリ
オッリ・トゥオミネン
製作:ミカ・カウリスマキ
監督:アキ・カウリスマキ
脚本:アキ・カウリスマキ
   パウリ・ペンティ
原作:F.M.ドストエフスキー『罪と罰』より
撮影:ディモ・サルミネン
録音:ミカエル・シェヴェルス
編集:ヴェイッコ・アールトネン
美術:マッティ・ヤーラネン
音楽:ショスタコーヴィッチ
   シューベルト
1983年/フィンランド/カラー・スタンダード/93分

※フィンランド・ユッシ賞最優秀処女作品・最優秀脚本賞

イントロダクション
 『「ヒッチコックが彼(ドストエフスキー)の小説を映画化するのは難しすぎるといったので、私はあえてデビュー作にしようとした。』
 フィンランドで映画を撮るのは大変なことだし、自分の才能も未知数だから、どうせ失敗するのなら高いところから落ちたほうがましだと思った。」デビュー作に不朽の古典文学「罪と罰」選んだ理由をアキ・カウリスマキ監督はこう語った。難解と言われるドストエフスキーの代表作に果敢に挑戦したのは彼が弱冠26歳の時。ハリウッド的センチメンタリズムを一切排除し、「神はいない」というニューチェ的なニヒリズムをたたえながら、観る者の魂を容赦なく、奥深く突き刺すこの作品は、後に“ユーモアとペーソスの映像作家”と称されるカウリスマキの思想の原点ともいえる。スタッフには、兄で『GO! GO! L.A.』の監督でもあるミカ・カウリスマキ。撮影にはアキ・カウリスマキ監督の全作品担当することになるティモ・サルミネン。そして、共同脚本には『真夜中の虹』『コントラクト・キラー』『マッチ工場の少女』で助監督となるパウリ・ペンテが担当している。

ストーリー
 食肉解体工場で働いている孤独な生活を続けている青年ラヒカイネン。そんあ或る日、仕事が終わった後、街中でひとりの中年男の後をつけ、そのまま家の前まで行く。電報と偽り、ドアが開いたところで男にピストルをつきつけるラヒカイネン。命乞いをする中年男の言葉も虚しく、なぜ自分が殺されるのか理由も分からないまま中年男は殺される。そこへ、若い女が買い物袋を下げて入ってきた。彼女はケータリング店の店員で、この家で開かれるはずだったパーティの手伝いに来たのだ。だが、女はなぜか悲鳴も上げずに彼を逃してしまう。やがて捜査線上にラヒカイネンが浮上するが、彼は巧みに捜査を攪乱して逃げ続ける……。
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