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『月のひつじ』
THE DISH
配給:日本ヘラルド映画
オフィシャル・サイト:
http://www.herald.co.jp/movies/dish/

キャスト スタッフ データ
サム・ニール
ケヴィン・ハリントン
トム・ロング
パトリック・ウォーバートン
ジェネヴィーヴ・モーイ
ティラー・ケイン
ビル・ブラウン
監督・脚本・製作:
ロブ・シッチ
製作:
サント・シラウロ
トム・グレイスナー
ジェーン・ケネディ
マイケル・ヒーシュ
脚本:
サント・シラウロ
トム・グレイスナー
ジェーン・ケネディ
※2000年トロント国際映画祭観客賞受賞
※2000年サンダンス映画祭正式招待作品

2000年/オーストラリア/1時間42分/ヴィスタサイズ/ドルビーSRD

イントロダクション

 「人類の月面歩行はただのロケットの話じゃないんだ。それがテレビの映像となって放送されたことで、それを見ていた世界中の人々の精神的な思想がより高いところに置かれるようになったはずだ。こういう人間性を象徴するような映画は皆、好きなんだ」ロブ・シッチ監督は言う。オーストラリアでおこった月面歩行にまつわるこの歴史に残る瞬間を本作はチームワークとテクノロジー、NASAの科学者の情熱、ハニーサックル・クリークとパークスという要素を称えつつ1つの話に集約、完成させた。1969年7月の数日間、オーストラリアの科学者達は自分達がアポロ11号の飛行プログラムとの鍵を握っている重要な立場に置かれたことを知る。彼らの任務とは月面歩行の映像をとらえ、かつて見たことのない歴史的映像を世界中にTV中継することであった。しかも生放送で。しかし、こんな世界的規模のイベントには、必ずといっていいほどいくつかの難関がある…。パークスのパラボラアンテナの責任者クリフを演じるのはオーストラリア出身の世界的なスター、サム・ニール。クリフをサポートするミッチを演じるのはメルボルン・シアター・カンパニーで数々の舞台出演するベテランながら、本作で映画デビューしたケヴィン・ハリントン。若き科学者グレンにはテレビ、舞台で活躍する新進気鋭のトム・ロング。本作のスタッフで特筆すべきは、監督、製作、脚本の担当者がいないことである。ワーキング・ドッグという1つのチームの5人(S・シラウロ、T・グレイスナー、J・ケネディ、R・シッチそして製作のM・ハーシュ)が一緒に作り上げ、日本では未公開ながら、オーストラリアで1,000万ドルの大ヒットとなった『The Castle』に次ぐ第2作が本作だ。


ストーリー
 NASAは1969年7月アポロ11号を発射する。中にはN・アームストロング、E・オルドリン、M・コリンズの3人が乗り込んでいた。NASAは当初、カリフォルニア州ゴールドストーンにある設備を利用し月面歩行の映像をとらえようとしていた。一方、ほぼ地球の反対側にあるオーストラリア、ニューサウスウェールズ州にあるハニーサックル・クリークとパークスでは同じく科学者たちが、アメリカの強大なパラボラアンテナをバックアップするための電波望遠鏡を準備、待機していた。しかし、打ち上げのスケジュールが当初の予定より遅れたことにより、パークスの望遠鏡が、この偉大な瞬間を捕らえることのできる理想的な位置にあるアンテナになった。かくしてニール・アームストロングの月面歩行の映像はオーストラリアから世界中に発信するという要請をニクソン大統領から受けることになる。NASAの科学者たちはその時、羊しかいない国で宇宙事業ができるのかと疑った。直径63メートル、重さ1,000トン。非常に精密なパークスのアンテナ“ディッシュ”はアポロ11号を追跡し、音声やデータを受信することになったが、最大の任務は月面着陸の生中継だった。アポロ11号が発射される一週間前に、オーストラリアにやってきたNASAのアル(パトリック・ウォーバートン)は、到着早々、アメリカとの違いにカルチャーショックを受け、さらにこの一大イベントに反対する人々に直面する。彼をアシストするはずの同僚達は世界最高のヒューストンの仕事ぶりとは雲泥の差。一方、オーストラリアの3人の科学者もこのアメリカ人の気難しいやり方と切迫感に頭を抱えてしまう。
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