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『 翼を下さい 』

配給:アルバトロス

キャスト スタッフ データ
パイパー・ペラーボ
ジェシカ・パレ
ミーシャ・バートン
ジャッキー・バロウズ
グレアム・グリーン
ミミ・クジック
ルーク・カービー
キャロリーヌ・ダヴェルナス
エイミー・スチュワート
ノエル・バートン
監督:レア・プール
製作:ロレーヌ・リシャール/ルイ・フィリップ・ロション/グレッグ・デュメット
脚本:ジュディス・トンプソン
撮影:ピエール・ギル
音楽:イヴ・シャンベルラン
衣装:アリーヌ・ギルモア
2001年/カナダ/1時間40分/カラー/ドルビーSRD

※2001年ロッテルダム映画祭正式出品

イントロダクション
 「カナダの寄宿学校に閉じ込められた十代の女の子達が性に目覚めていく時期ってとても素晴らしいなと思うの。私はヨーロッパ出身だけど、そこに描かれたオールドファッショナブルな世界を21世紀に上映するということに興味を持ったのよ」監督レア・プールは語る。彼女の名は、日本では耳慣れないかもしれないが、海外の映画界ではオリジナリティあふれる作家性において突出した存在と認められている。近年は6本目の長編作品“Emporte-moi”がベルリン国際映画祭、トロント国際映画祭ほか多くの映画祭に出品され高い評価を得た。ポーリー役のペラーボは「“Emporte-moi”を観たとき、やられたと思いました。もしレアと仕事をする機会が訪れたら、それがどこであっても行かなければと心に決めました」と言っている。キャリアは短いながら『コヨーテ・アグリー』などで確かな演技力を見せたペラーボ。トリー役のジェシカ・パレは日本での公開作品は今回が初めて。ポーリーの激しい愛にさらされたとき、理性に屈するというかたちで逃げることしかできない誰もが持ち得る弱さをパレは丹念に演じている。そしてこの映画の語り部でもあり二人を見守る内気な少女マウスを演じたのは『キャメロット・ガーデンの少女』や『シックス・センス』、『ノッティングヒルの恋人』のミーシャ・バートン。ポーリーとトリーのあいだで立ち尽くすしかないマウスのせつなさを、怯えたような大きな瞳で表現し心に迫る。

ストーリー
 メアリー(ミーシャ・バートン)こと“マウス”は最愛の父と別れて女子寄宿学校に編入する。3年前に母親を亡くした彼女は、父の再婚相手とうまくいっていない。マウスはトリー(パイパー・ペラーボ)とポーリー(ジェシカ・パレ)という二人の女の子と同室になる。美しく、育ちがよさそうで、人気者のトリー。束縛を嫌い反抗的な態度を隠さない、アウトサイダー的なポーリー。対照的な二人ではあったが、彼女達は深く信頼しあい、とても仲がいい。マウスは少しずつ学校にも慣れ、日を追うごとに彼女達ともうちとけてゆく。ポーリーは複雑な家庭環境にあり実母と養母を恨んでいて、それが彼女に暗い影を落としていること、トリーは裕福な家庭に育ちながらも干渉的な母親が疎ましく、けれど家族の期待を裏切ることには踏み込めないでいること…、それぞれが抱えている思いを理解し、いつしか三人には親密な空気が生まれていった。ある朝マウスが目を覚ますと、ポーリーとトリーが裸で同じベッドにいた。マウスは二人の関係を自然に受け入れる。
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