『ザ・デリバリー』
THE DELIVERY
配給:オンリー・ハーツ/マイピック
フェジャ・ファン・フエット
フレディー・ダグラス
オーレリー・メリエル
リック・ローンズパック
エスメ・デ・ラ・ブレトニエール
監督・脚本・製作: ロエル・ライン
製作:ティース・ベイエンズ
脚本:デヴィッド・ヒルトン
2000年/オランダ・ベルギー/105分/カラー/ドルビーデジタル
アドレナリン大放出のロード・ムービーにダークなユーモアや雰囲気、はたまなセクシーな女性と、いろんな要素がてんこ盛りの本作品。監督のロエル・ラインはこのアイディアをドライブ中に思いつく。アメリカでできるような話がヨーロッパでできないことはないだろう。彼の反骨精神は自国オランダでこの壮大なストーリーを映画化しようと考えた。主人公・優柔不断のアルフレドには『キャラクター 孤独な人の肖像』の主演俳優、フェジャ・ファン・フエット。口先だけは上手いガイにはイギリス人俳優、フレディー・ダグラス。タフで美しいルル役はキャスティングが難航したがフランス人女優、オーレリー・メリエルとヨーロッパの才能が集まった感があり、ラインの望み通りの作品に仕上がった。
1台のトラックが道を走っている。だが、それは反対車線。追走していた仕事仲間のアルフレド(フェジャ・ファン・フエット)とその妻アナ(エスメ・デ・ラ・ブレトニエール )は並走して、運転しているガイ(フレディー・ダグラス)に注意しようとするがガイはウォークマンを聞いていてわからない。そして前方からきた対向車を避けようとしたが、トラックは横転して炎上。ガイは間一髪で命をとりとめたが、彼らは全財産を失った。そして借金返済のため荒稼ぎをするべくアムステルダムの犯罪王スパイクの元に出向く。与えられた仕事はドラッグをバルセロナまで4日間でデリバリーすること。だが、アナは成功するまで人質にとられたり、道中、テロ組織の人間と出会ったり、次から次へと大変なことに捲き込まれる。
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