アダム・ガルシア
サム・ワーティングトン
ソフィー・リー
ウィリアム・ザッパ
マット・リー
クリストファー・ホーシー
アンドリュー・カルスキー
リー・マウドナルド
スージー・ポーター
リチャード・カーター
アンソニー・ヘイズ/リサ・ペリー |
監督：デイン・ペリー
製作：ヒラリー・リンステッド
脚本：スティーブ・ワーランド
撮影：スティーブ・メイソン
, A.C.S.,A.S.C.
美術： マレイ・ピックネット
衣装：テス・スコフィールド |
2000年/オーストラリア/95分/ビスタビジョン/ドルビーSR・SRD
(C)2000 TWENTIETH CENTURY FOX |
2000年のシドニー・オリンピックの開会式。そこでタップ・パフォーマンスをみせたのが“タップ・ドッグス”である。演出を担当したデイン・ペリーは2年連続ローレンス・オリヴィエ賞最優秀振付賞を受賞し、世界ツアーでは1億人以上の観客動員を誇るショー“タップ・ドッグス”の主催者なのである。その彼が初監督したのがこの映画。デイン・ペリーは映画には感動と共感を得る素晴らしいストーリーがなければ成功しないと語っている。そして“タップ・ドッグス”のマネージメントをしてきたヒラリー・リンステッドと脚本家のスティーブ・ワーランドと話し合った結果
、「僕が一番良く知っている物語にしようということになったんだ」としてこの映画が出来あがった。
オーストラリアの鉄鋼都市ニューキャッスル。ショーン・オクデン（アダム・ガルシア）と、兄ミッチェル（サム・ワーティングトン）兄弟は子供の頃に母親を亡くし、父親のゲイリー（リチャード・カーター）に育てられた。ショーンも父と同じ鉄鋼所で働いていたが、いつかはタップ・ダンスで世界のスターになりたいという夢を持っていた。そして、新しいショーのオーディションに見事選ばれ、3ヶ月の契約でシドニーの舞台に立つことになった。だが、ゲイリーは、ショーが終れば失業するとシドニー行きに反対。ショーンは父の反対を押し切ってシドニーヘ行くが、主役より目立つタップ・ダンスで演出家から反感を買い、クビになってしまう…。
