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『SABU』
配給:キネマ旬報社
オフィシャル・サイト:
http://www.kinejun.com/sabu/


キャスト スタッフ データ
藤原竜也
妻夫木聡
田畑智子
吹石一恵
沢田研二
六平直政
山田辰夫
有薗芳記
監督:三池崇史
製作:
松本国昭
松下康
脚本:竹山洋
撮影:山本英夫
照明:小野晃
美術:松宮敏之
音楽:遠藤浩二
原作:山本周五郎
『さぶ』(新潮文庫刊)

2002年/日本/121分/カラー/アメリカンビスタ


イントロダクション
 「奇をてらわず。静かな映画にしたかった。新しいものを求められることから解放されたかった。成長なんかしなくていい。昨日までの自分で明日もいいじゃないかと言い聞かせる。自分にとって時代劇とはそういうものだ。」監督の三池崇史は言う。名古屋テレビの開局40周年記念として製作、2002年5月に放映された「SABU〜さぶ〜」。放映時の反響の大きさを受け、テレビでの未放送カット分を大幅に加えた2時間の完全版がスクリーンに登場する。原作は山本周五郎の不朽の名作。『雨あがる』『かあちゃん』など、近年映画化が絶えない山本周五郎の原作の中でも、特に高い支持を得ている名作『さぶ』(新潮文庫刊)を、NHK大河ドラマ「利家とまつ」の竹山洋が脚本化。監督に『DEAD OR ALIVE』シリーズ、『殺し屋1』」など話題作を量産する日本映画界の鬼才・三池崇史。無口で男前な兄貴分・栄二役に舞台「身毒丸」で鮮烈なデビューを飾り、映画『バトル・ロワイアル』での主演も記憶に新しい若手実力派俳優の藤原竜也。のろまでぐずだが誠実な男・さぶ役には、『ウォーターボーイズ』で注目を浴びた妻夫木聡。その他、気の強いおのぶを田畑智子、一途に栄二を思うおすえを吹石一恵が演じ、それぞれの個性を光らせる。さらに沢田研二、大杉漣、六平直政、遠藤憲一ら実力派俳優陣が脇を固め、作品に厚みを与えている。

ストーリー
 江戸の下町。経師屋芳古堂に幼いころから住み込んで働いている同い年の表具職人・栄二(藤原竜也)とさぶ(妻夫木聡)。口数は少ないが器用で男前の栄二と、愚鈍でのんびりとした性格だが誠実なさぶは、兄弟以上の信頼関係と友情によって支えあってきた。2人は得意先の両替商「綿文」でふすまの張替えの仕事をしていたのだが、ある日突然、栄二が仕事からはずされ、姿を消した。栄二は石川島の人足寄場に送られていた。栄二は、「綿文」で高価な金襴の切を盗んだというあらぬ罪をかけられたのだ。人間不信に陥いる栄二。無実の訴えを聞き入れなかった綿文の主人や理由なき暴力を振るった役人への復讐を誓う栄二は、心を深く閉ざし、寄場では“ぶしゅう”と呼ばれ、周りの人間と毎日のように諍いや、もめ事をおこしていた。一方、栄二の居場所をつきとめたさぶは、芳古堂での自分の処遇も恐れず寄場を訪ねる。栄二の許婚のおすえ(吹石一恵)もまた栄二を慕い、会いに行く。しかし、栄二はそんな彼らに素直になることができず、冷たい言葉をぶつけてしまうのだった。
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