ホーム ライブラリー コラム プレゼント トレイラー ショップ 掲示板 会社概要
公開劇場一覧を別ブラウザで開きます。 前のページに戻ります

『ストーリーテリング』
STORYTELLING
配給:シネカノン
オフィシャル・サイト:
http://www.diaphana.fr/storytelling/


キャスト スタッフ データ
ジョン・グッドマン
セルマ・ブレア
マーク・ウェバー
ポール・ジアマッティ
レオ・フィッツパトリック
ノア・フレイス
ロバート・ウィズダム
ジュリー・ハガティ
ジョナサン・オッサー
ルーペ・オンティヴェロス
フランカ・ポテンテ
監督・脚本:
トッド・ソロンズ
製作:
テッド・ホープ
クリスティン・ヴァション
撮影:フレデリック・エルムズ
美術:ジェイムズ・チンランド
音楽:
ベル・アンド・セバスチャン
ネーサン・ラーソン
衣装:ジョン・ダン
※2001年カンヌ映画祭「ある視点」部門招待作品
※2001年ニューヨーク映画祭正式出品

2001年/アメリカ/87分/カラー/1:1.85/ドルビーデジタル

イントロダクション
 「それが事実であるかどうかは関係ない。事実なんてものは、文章に書かれた瞬間からすべてフィクションになるのだ」とトッド・ソロンズ監督は語る。
  これまで『ウエルカム・ドールハウス』や『ハピネス』で人間の心のダークサイドを愛と希望と絶望の眼差しで描き続けてきたトッドソロンズ監督の新作は<フィクション>と<ノンフィクション>の2部構成。<フィクション>では女子大生ヴァイと障害者のカレ氏、そしてピューリッツァー賞作家である黒人のスコット教授をめくるカレッジ・ライフ、<ノンフィクション>では長男スクービー=モヤモヤ頭の落ちこぼれ受験生、次男ブレイディ=モテモテ花形アメフト選手、三男マイキー=謎の催眠術を操る小5の優等生を抱えたリビングストン家の受難が描かれる。そこにあるのはアメリカ社会における人種、階級、障害、性、学歴あらゆるモラルに対するツッコミ、さらけ出されるタブーの連打である。堅物で巨漢のユダヤ系パパを演じる、おなじみジョン・グッドマン、ゲイじゃないけどゲイの友だちにやらせてあげちゃう落ちこぼれ受験生スクービーを演じるのはブレイク必至のマーク・ウェバー、そして本作での「体当たり演技」がまた作品の幅を広げたセルマ・ブレア、『KIDS』でさまよえる10代を体現しても“CP”を演じるのは初めてなレオ・フィッツパトリック、ソロンズの分身にも見えるドキュメンタリー映画作家(志望)トビーを演じるベテランのボール・ジアマッティ。今回もまた、エグい役柄にもひるまない勇気ある個性派キャスト陣が、ソロンズ・ワールドのためにこぞって集結した。

ストーリー
【フィクション】
 80年代中頃のニュージャージー。女子大生ヴァイ(セルマ・ブレア)には同級生で脳性小児マヒ(CP=Cerebral Palsy)をもつカレ氏マーカス(レオ・フィッツパトリック)がいる。ふたりは揃って黒人のスコット教授(ロバート・ウィズダム)によるクリエイティブ・ライティングのクラスを受講している。スコット教授は『日曜のリンチ』という作品でピューリッツアー賞を受賞しながらも、結局大学の教職で生活している。ある日のこと、マーカスの作品が教授に酷評されたことがもとでふたりは大喧嘩。むしゃくしゃしたヴァイはその夜バーで教授と偶然出会い、その足で彼の家に行ってしまう。ところが教授にはとんでもない秘密があった…。

【ノンフィクション】
  現在のニュージャージー。靴屋の店員として生計を立てているトビー(ポール・ジアマッティ)はドキュメンタリー映画作家志望。10代の若者をテーマに作品を撮ろうと、自分の母校を訪ねることにする。そこで出会ったのは無気力、無関心、勉強はもちろん女の子にもすべてヤル気ナシの落ちこぼれ受験生、スクービー(マーク・ウェバー)。彼に目をつけたトビーはさっそく家族に撮影許可を申し込みに行く。スクービーはユダヤ系の典型的アメリカンファミリー、リビングストン一家の長男だ。家長は堅物の巨漢で、縛り付けてでもスクービーに大学を受けさせようとするマーティ(ジョン・グッドマン)、そして次男ブレイディ(ノア・フレイス)は花形アメフト選手で学校の人気者、三男のマイキー(ジョナサン・オッサー)は謎の催眠術を操る小5の優等生でかなり付き合いにくいタイプ。
  そんなリビングストン家にはエルサルバドルから来た家政婦コンスエロ(ルーペ・オンティヴェロス)もいる。撮影は一見順調にすすむようにみえたが一家を待ちかまえていたのは思いがけない災難の連続だった…。
不眠症に悩む大学教授エド・サクソン(ジェフ・ダニエルズ)。夜中ふと目が覚めると妻の姿が見当たらない。不安からいつもより多くの睡眠薬を服用し、自分が眠ったかどうかの記憶も時間も感覚も欠如していく。肉体的にも精神的にも追い詰められ、今まで気付かなかったことが現実とも幻覚とも思える奇怪な出来事として次々に彼を襲う。天井にいつの間にか開いた穴。家の至る所から漏れている水。繰り返し聞こえてくる隣家の声。無人の部屋から鳴り響くピアノの旋律。妻の寝室で発見された秘密の日記。そして、彼の家に来る訪問者たちは何故か薬を服用している。眠りたくても眠れない永遠に続く意識の渦の中、一体、何が真実なのか…?
movilog
ピックアップムービー
サーチ
DVD比較はベストプライス


リンク
メールマガジン登録
神雕侠侶オフィシャルウェブサイト
ベクター・メディカルテック・ジャパン
*giggle
本サイトをご覧になりるにはFlashPlayerが必要です。 IE5.0以上推奨 画面サイズ推奨800×600以上 お問い合わせ先