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『そして愛に至る』
APPRES LA RECONCILLATION
配給:東京テアトル/オメガ・ミコット
オフィシャル・サイト:
http://www.godard.jp/

キャスト スタッフ データ
ジャン=リュック・ゴダール
アンヌ=マリー・ミエヴィル
クロード・ペロン
ジャック・スピセール
監督:アンヌ=マリー・ミエヴィル
製作:アラン・サルド
撮影:クリストフ・ボーカルヌ
録音:フランソワ・ミュジー
2001年/日本/2時間15分/ビスタサイズ/ドルビーSR

イントロダクション
 ジャン=リュックをこの作品に出演させようなんて、はじめは全く考えていなかったのです。他に何人かの俳優が候補にあがっていたのですが、上手くいきませんでした。脚本を読んだ彼が是非ともこの役を演じたいと言ってきたのでした。」監督のアンヌ=マリー・ミエヴィルは語る。彼女は1971年ゴダールが交通事故にあった時、看病を務めた。撮影準備予定の映画のスチル写真撮影担当だった。以来、2人は公私にわたってコラボレーションを続け、ゴダール作品に彼女のクレジットは欠かせないものとなっている。本作は彼女の長編第4作品目。予定していた女優が直前に出演できなくなり、急場でミエヴィルがこの役を背負ったが、奇しくもゴダールとの劇映画初共演という結果を生むこととなった。アンヌ=マリー・ミエヴィルには、言葉こそがこの世界を認識する手段であり、現代社会において自分の足でしっかりと立ってゆくための最後のよりどころ、という確信がある。実生活でもかけがえのないパートナーとして共に映画をつくり、共に生きてきたゴダールとミエヴィルが停滞期を迎えたカップルを演じ、真の友情と愛情、対話のあとに沸き起こる限りない優しさ、「ふたりで生きる」ことのゆたかさを感じさせてくれる。

ストーリー
 ヴィデオカメラで撮影された子供とミエヴィルの会話に続いて、映画の撮影風景などがプロローグとして紹介された後、森の木立を歩きながら「言葉」と「人生」というテーマについて話し合うミエヴィルと女友逮の会話が続く。パリに戻ってきた二人にミエヴィルの夫口べール(ゴダール) が加わり、二人は言葉、欲望、人生などをめぐって、議論を交わす。ミエヴィルがワインと煙草を買いに出かけたすきに女友達は口べールを誘惑しようと試みるが、失敗に終わる。ミエヴィルがアルチュールという航海士を連れて帰宅する。四人はとりとめもなく果てしない会話を繰り広げるが、一本の網目がほどけるようにお互いを非難しはじめ、アルチュールは怒って出ていってしまう。女友達も立ち去った後、ミエヴィルはロベールにアルチュールとのつかの間のロマンスを告白し、ふたりはお互いの過去、出会いからこれまでを回想する。「その一言」が言えないで泣き出してしまったロベールをミエヴィルは優しく抱擁する。劇場でふたたび四人が遭遇する。女友達はアルチュールとカップルで来ている。またしても大人の男女の会話がはじまる。愛について、情熱について、無意識の優しさについて。やがて舞台の幕が開く。四人の人生もまた続いていく。
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