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『サイアム・サンセット』
SIAM SUNSET
配給:エスパース・サロウ


キャスト スタッフ データ
ライナス・ローチ
ダニエル・コーマック
イアン・ブリス
ロイ・ビリング
アラン・ブロー
レベッカ・ホッブス
ピーター・ホスキング
テリー・ケンリック
監督:ジョン・ポルソン
製作:アル・クラーク
脚本:マックス・ダン
   アンドリュー・ナイト
美術:リチャード・ホッブス
音楽:ポール・グラボウスキー
衣装:ルイーズ・ウェイクフィールド
1999年/オーストラリア/92分/カラー/シネマスコープサイズ/ドルビーステレオ

イントロダクション

「この映画の中心には色があるんだ。色の美しさは永遠だし、映画においては色は大きな魅力の一つなのに、意外にも色を扱った映画はこれまでなかったんだ。」
 監督のジョン・ポルソンは語る。世界中で大ヒットした『プリシラ』のプロデューサー、アル・クラーク。彼がプロデュースした本作は、再びオーストラリアのアウトバックを舞台にした、破天荒なファンタジック・ロード・ムービー『サイアム・サンセット』。主人公ペリーを演じるのはイギリスの正統派美形俳優ライナス・ローチ。今までは『司祭』やポ『鳩の翼』などシリアスな作品でその魅力を発揮してきた彼が、大災難に翻弄されドツボにはまっていく男をコミカルに演じている。「今まで出演した映画の中で、最高に楽しい作品だったよ。」と笑うライナス。そして彼が最悪のバスツアーで出会い恋に落ちる女性グレースには、『トップレス』などニュージーランドのアート系作品で活躍しているダニエル・コーマック。主演女優選びに難航していたオーディション会場に現れた彼女を見た瞬間、監督は「やっとグレースに会った!」と叫んだエピソードがある程、役にはまっているコーマック。そんな彼らの魅力を引き出し、とびっきり楽しくて心暖まる作品を演出したのは、これが長編映画初監督のジョン・ポルソン。また、本作のもう一つの主役ともいえるのが“色”。ペリーの仕事は色を作り出すことであり、そもそも題名の『サイアム・サンセット』とは、ペリーが亡き妻と行った旅行先のタイで見た彼女の髪に映った夕陽の色。それは“平和”を意味しており、ペリーがその理想の色を探し求める姿は、理想の人生を追うことにこだわり続けてしまう彼の姿へと繋がって行く。


ストーリー
 色を作り出す仕事に携わるペリー(ライナス・ローチ)は、イギリスのとある郊外のマイホームに美しい妻と暮らす。休みの日に仲睦まじい2人は庭の芝生に寝ころび愛を確かめ合う。すると、何かが2人目掛けて落ちてくるではないか。ぺリーがあっと声を発する間もなく、隣にいた妻に降りかかったのはなんと冷蔵庫!妻を冷蔵庫に押し潰されるという驚天動地の出来事で失ったペリーは悲嘆に暮れる。事故以来悲しみから抜け出せないペリーは、思う様な色が作り出せず仕事に行き詰まってしまい、心配した上司から休暇をとるよう諭される始末。丁度そんなとき、リフレッシュにと父親が誘ってくれたビンゴ大会で、オーストラリアを縦断するバスツアーが当る。悲しみを断ち切る為にも、また、自分の求める色か見つかるかもしれない、そんな思いを胸に彼はオーストラリアへ旅立っていった。ペリーがオーストラリアの空港に到著すると、そこで待っていたのはオンボロバスに、やたらとルールに厳しい口うるさい運転手のビル(ロイ・ビリング)。そして、何かにつけてイギリス人に文句をつけたがるおやじや、頼みもしないのにギター片手に騒々しく歌いまくる男など、一癖もニ癖もある乗客達。早くもガラガラと音を立てて崩れる楽しい旅行への期待感。「来るんじゃなかった」後悔に苛まれるペリーをよそにツアーは出発する。
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