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『少年の誘惑』
Boys Story/吸引
配給:ムービーテレビジョン
http://www.movietv.co.jp/product/boy.html

キャスト スタッフ データ
李元直
陶蓉 田鴿
徐海燕
燕超
楊月瑶
白大鵬
監督・脚本:ヤン・シン
製作:畠中基博/諸橋健一
撮影:範捷濱
音楽:高松華
美術監督:呂威
美術:宋軍
提供:ムービーテレビジョン  
   パグポイント/JCP
2002年/日本・中国/72分/ビスタサイズ

イントロダクション
  本作のタイトル『少年の誘惑』とは少年が誰かを誘惑するのではなく、<天然の為せる技>彼自身の内部から突き上げてくるピュアな衝動に誘惑されるという意味。また、本作はその内容故に、撮影は正規の手続きを得ていず、中国本国での公開は今のところ全くの未知数という異例の作品となった。文化大革命時の北京で成長期を過ごした少年の内面を、より個人的でミニマムな視点から、とりわけ男同志の友情や性への目覚めに焦点を当てて描いている。監督はこれがデビュー作のヤン・シン。多分に監督本人の自伝的側面を撮っている。文革時代の北京を少年として過ごしてきた者なら誰もが忘れることのできない、二度と戻っては来ない天国的な日々への懐かしみと憧憬。その思いを、詩的な構成と美術畑出身ならではの流麗な映像で、鮮烈に、そして静謐に炙りだしてみせた。出演は、主役のダーシャオ役に、87年生まれの新星・李元直(リー・ユアンジー)。その親友シャーダン役に、89年生まれでテレビドラマで子役として活躍する田鴿(ティエン・ゴー)。シャーダンの姉ウェンウェン役は、中央戯劇学院出身で、『清唱静聴』『劉天華』に出演の陶蓉(タオ・ロン)が扮し、瑞々しい色気と存在感を発揮している。

ストーリー
 1973年、文化大革命真っ只中の北京、天安門の西側・西城区。大人たちはこぞって田舎に下放され、そこは“子供たちの解放区(遊び場)”になっていた。少年ダーシャオ(李元直)も、父は南方へ、母は東北へと下放され、2〜3か月は戻ってくる気配もない。彼はしばしば親友のシャーダン(田鴿)の家へ入り浸って夏休みを過ごす。シャーダンの家もまた、両親は下放され、いつ帰ってくるとも知れない状況。家ではウェンウェン姉さん(陶蓉)が一人、シャーダンの面倒をみていた。きらめくように楽しい夏休み。2人は他のどんな同年代の仲間よりも強い絆で結ばれていった。そんな中、ダーシャオはウェンウェンの様子に接して、次第に彼女への秘かな思いと性への目覚めを覚えていく。寝床に横たわる彼女、ゴム跳びに興じる彼女、洗濯物を干す彼女…。ダーシャオはそんな彼女を食い人るように見入っていた。
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