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『少年義勇兵』

配給:東光徳間

キャスト スタッフ データ
ルンルアン・アナンタヤ
ワラヨット・パニチュタライポップ
テーヤー・ロジャース
ローン・バンチョンサーン
カチョンサック・ラタナニサイ
スチャオ・ポンウィライ
監督・製作・脚本: ユッタナー・ムクダーサニット
脚本:ワニット・チャルンキットアナン
撮影:ワンチャイ・レンケーオ
美術:プラサーン・ペットポーン
音楽:タナワット・スープサワン
2000年/タイ/123分/カラー/ヴィスタビジョン/35ミリ/ドルビーデジタルサウンド

※2000年タイ国カソリックマスメディア“優秀放送作品賞”映画部門賞受賞
※2000年情報局国立青少年育成委員会青少年向優秀放送作品賞受賞
※2000年タイアカデミー賞9部門ノミネート

イントロダクション
 ほんの少し前まで日本にとってのタイはそれほど知られた国ではなかった。しかし、タイにおける日本というのは、日本におけるタイよりももっと身近な存在だったし、それは過去の事象にとどまるだけでなく、現在でもまたそうなのである。「この映画は青春映画です。少年たちが軍事訓練を通して、誇りや責任感などを身につけていく成長過程に注目してください」ムクダーサニット監督の言葉である。タイは東南アジアの国々では植民地化を免れ、唯一、独立を守った国である。だが、実質的には太平洋戦争当時、日本に進駐され、日本に利用される形とはいえ、連合国側に宣戦布告もしていた。そして本作で描かれる少年義勇兵。彼らはタイ国政府の発令の下、戦争に備えて(この時の状況ではその敵国が東南アジアで多数の植民地を保持していたフランスなのか、日中戦争を続けていた日本なのか特定はされてなかった)訓練された少年たちなのである。監督はこれが11本めの監督作品になるユッタナー・ムクダーサニット。キャストには、少年・少女たちには映画初出演のものが多い。もちろん、上官などの大人役にはローン・バンチョンサーン、カチョンサック・ラタナニサイ、スチャオ・ポンウィライなど演技派、ベテラン俳優が出演している。

ストーリー
 1941年5月、タヴィン大尉とサムラーン軍曹は、戦争勃発の事態に備えて若い義勇兵を選び、訓練するため、バンコクから400kmほど南に下ったタイ沿岸の町、チュンポーンに到着した。高校で義勇兵を募るため、タヴィン大尉の演説会が行なわれ、祖国を守ろうとする若者たちが志願した。その中に同じクラスのマールット、プラユットら8人がいた。マールットは姉と、写真館を営む日本人の義兄と暮らしていた。マールットは写真を撮りに来た女学生、チッチョンに好意を寄せるようになる。副知事の息子プラユットも彼女に行為を寄せ、ふたりの仲は険悪になる。ある日、プラユットはマールットが日本のスパイだとチッチョンの前で罵り、二人は殴り合いの喧嘩になる。しかし、義勇兵としての辛い訓練が続くなかで、二人は次第に祖国を守る同士としての意識が芽生えていく。ある日、マールットはチッチョンに会いに行き、二人でお互いの将来の夢を語り合う。翌日、1941年12月8日早朝、チュンポーンの沖に数十艘の軍艦が姿を現した。メインマストには日本の海軍旗が翻っていた…。
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