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『沈みゆく女』
SUSPICIOUS RIVER
配給:シネカノン

キャスト スタッフ データ
モリー・パーカー
カルム・キース・レニー
ディアンナ・ミリガン
メアリー・ケイト・ウェルシュ
監督:リン・ストップケウィッチ
脚本:リン・ストップケウィッチ
原作:ローラ・カシシュケ
撮影:グレゴリー・ミドルトン
プロダクション・デザイン :ドン・マコーレイ
音楽:ドン・マクドナルド
2000年/カナダ/ドルビーデジタル/1:1.85/92分

イントロダクション
 『「レイラという主人公は謎でした。そのキャラクターに惹かれたのです。』
 冷静に、しかも故意に不条理に向かって突き進んでしまう極端な女性像には、私が理解できる面とまったく理解できない面があり、そこが私の好奇心を揺さぶりました。私ならどうするか、自分を探し求めてもがく勇気を持てるだろうかと、アイデアを膨らませていきました。」と語るリン・ストップケウィッチ監督。客のリクエストに応じて体を売る主婦レイラ。結婚生活にも、金にも何ら不自由を感じていない彼女は何かを破壊するために「売春」を繰り返す。彼女が壊そうとしているものを、『キスト』でも監督とコンビを組んだモリー・パーカーが渾身の演技で体現する。父親の暴力に支配された幼年期。そのころに亡くした母親の不実の記憶。そして、見知らぬ男たちに身体を売る現在の自分。モーテルのそばを流れるいつも濁った川底のように、レイラの心の底にあるほの暗い闇は窺い知ることが困難だ。そして、一人の狂暴でやさしい男のとの出会いが、レイラの心の闇を揺さぶり始める。レイラの癒しとは、破壊でしかなしえないのだろうか。そして、その破壊はセックスがひきづりだす本能的な暴力でしかなしえないものなのだろうか?レイラが抱える心の闇を我々は受け止めることができるのだろうか・・・。

ストーリー
 レイラ・マーレイは片田舎の小さなモーテルでフロント係として働いていた。仕事の合間、モーテルのそばに流れる河まで下りて一服をするのを日課としているレイラは、もうひとつ別の顔があった。彼女はモーテルの泊り客相手に宿泊費と同額で身体を売っていたのだ。一緒に働くミリーも、レイラのアルバイトに気がつき始めていただのだが、レイラは自分を止めることができなかった。いつものように河のそばで休憩するレイラに一人の少女が近づいてくる。少女の父親は金に困っており、彼女の家庭は諍いが絶えず、父親が留守のときだけ少女の伯父が現れて母親と一緒にいるという。レイラには少女の姿は幼い頃の自分のように思えるのだった。レイラの母は、彼女が幼いときに他界していた。なぜ死んでしまったのか、レイラははっきりと覚えてはいなかった。ある日、レイラはゲリーと名乗る客に暴力を振るわれる。ゲイリーは翌日、レイラを殴ったことを詫び、それからというもの彼女に付きまとうようになる。レイラはゲイリーとの関係を深めて行くようになり、ゲイリーは一緒に町をでようと彼女を強引に誘った。 ほどなく、ゲイリーと共に町を出たレイラは連れてこられたゲイリーの家で、自分の運命と、母が死んだ本当の理由に気付くことになる・・・。
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