『新・雪国 』
配給：プロダクション12
オフィシャル・サイト：
http://www.h3.dion.ne.jp/~pro12tky/
奥田瑛二
笛木夕子
南野陽子
吉行和子
あき竹城
内海桂子
結城しのぶ
坂上二郎
不破万作
鶴田忍
高橋明
原作：笹倉明（廣済堂文庫刊）
監督：後藤幸一
脚本：笹倉明・後藤幸一・門馬隆司
撮影：羽方義昌 美術：太田喜久男
照明：森谷晴彦
録音：小川武 調音：久保田幸雄
編集：鶴田益一
音楽：マリオ鈴木 主題歌；「雪の花」
2001年カラー/カラービスタ/モラル/1時間49分
※ハワイ国際映画祭クロージング上映
不朽の名作「雪国」を直木賞作家・笹倉明が現代に甦らせた同名小説「新・雪国」。
新潟県越後湯沢・月岡温泉とその近郊の大自然を舞台に、「温かく・美しく・激しく」大人の純愛を描くラブストーリー。何もかも失い、あてもなくさまよううちに雪国の温泉にたどり着いた中年の男に『皆月』の奥田瑛二。男と偶然出会い、お互いの肌の暖かさを感じて身を寄せて行く芸者「萌子」に、高倉健主演『ホタル』の知子役でデビューした笛木夕子。情感ある雪の白いカンバスを背景に、共演の南野陽子・あき竹城・吉行和子などベテラン勢の好演も光る。 1ヶ月に及ぶ厳冬のロケを終え、2001年5月に完成したこの作品は自主配給という形で上映がスタート。10月6日、ロケ地である新潟県新発田市・シバタ文化劇場をかわきりに、全国各地とハワイ国際映画祭で上映を続け、いよいよ東京公開が決まった異色の作品でもある。
祖父の代からの会社を倒産させ、全てを失いあてもなく死に場所を求めてさまよう男。
立ち寄った温泉町の蕎麦屋で男は愛想のいい女に出会う。女の名は萌子。この温泉町で芸者をするじゃじゃ馬娘だった。そんな萌子に魅かれるものを感じた男は、「この金がなくなるまで側にいてほしい。」と彼女に全財産を託す。そんな男に死の予感を抱いた萌子は、お互いの肌の温もりをもとめて身を投げ出してゆく。萌子の温かさが男を死から生へ甦らせていくのだが、ある日「あの女には近寄らないほうが身のためよ・・・。」と不敵な笑みを浮かべる女が、二人を遠ざけようとする・・・。
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新潟県越後湯沢・月岡温泉とその近郊の大自然を舞台に、「温かく・美しく・激しく」大人の純愛を描くラブストーリー。何もかも失い、あてもなくさまよううちに雪国の温泉にたどり着いた中年の男に『皆月』の奥田瑛二。男と偶然出会い、お互いの肌の暖かさを感じて身を寄せて行く芸者「萌子」に、高倉健主演『ホタル』の知子役でデビューした笛木夕子。情感ある雪の白いカンバスを背景に、共演の南野陽子・あき竹城・吉行和子などベテラン勢の好演も光る。
1ヶ月に及ぶ厳冬のロケを終え、2001年5月に完成したこの作品は自主配給という形で上映がスタート。10月6日、ロケ地である新潟県新発田市・シバタ文化劇場をかわきりに、全国各地とハワイ国際映画祭で上映を続け、いよいよ東京公開が決まった異色の作品でもある。
祖父の代からの会社を倒産させ、全てを失いあてもなく死に場所を求めてさまよう男。
立ち寄った温泉町の蕎麦屋で男は愛想のいい女に出会う。女の名は萌子。この温泉町で芸者をするじゃじゃ馬娘だった。そんな萌子に魅かれるものを感じた男は、「この金がなくなるまで側にいてほしい。」と彼女に全財産を託す。そんな男に死の予感を抱いた萌子は、お互いの肌の温もりをもとめて身を投げ出してゆく。萌子の温かさが男を死から生へ甦らせていくのだが、ある日「あの女には近寄らないほうが身のためよ・・・。」と不敵な笑みを浮かべる女が、二人を遠ざけようとする・・・。
