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『SELF AND OTHERS 』
SELF AND OTHERS
配給:ユーロスペース

キャスト スタッフ データ
声: 西島秀俊
   牛腸茂雄
監督:佐藤真
撮影:田村正毅
録音:菊池信之
音楽:経麻朗
スチール:三浦和人
編集:宮城重夫
資料調査:大倉宏
製作: 堀越謙三
    ユーロスペース
2000年/日本/53分/カラー/16mm/モノラル
(C)牛腸茂雄

イントロダクション
 1983年、わずか36歳で早世した写真家、牛腸茂雄の世界を独特なタッチでスクリーン化した作品が『SELF AND OTHERS』である。スクリーンには彼の作品が映し出され、「もしもし、聞こえますか。・・・・」と生前の牛腸の肉声が流れるとその存在感に圧倒される。  「牛腸のゆかりの地に立ち、残された草稿や手紙と写真とをコラージュすることで、彼が写真表現を通して追求してきた<もうひとつの身振り>を映画にとり込みたいと夢想した。」(下記参照)と語るのは、ドキュメンタリー作品『阿賀に生きる』、『まひるのほし』で独自の映画活動を続ける佐藤真監督。テレビ作品、映画の編集・構成など多方面にわたって活躍中、本作は佐藤監督の最新作となる。

ストーリー
 まなざしの写真家
  牛腸茂雄という写真家がいた。83年にわずか36歳で早世した時、彼の写真の奥深さに気づく人は少なかった。自分の身の回りのありふれた人々が、ただカメラを見詰めているだけのあまりにも日常的な写真である。だが、その透明なまなざしに見返されていると、人と人との繋がりの綾も日常を切り裂く闇も、まるで“わがこと”のように見えてくる。牛腸の写真のまさざしは、時代とともに味わいを増し、人々の心を捕らえていった。だが、この映画は天逝した写真家の評伝でも作家論でもない。牛腸の残した写真のそのまなざしに魅き込まれて、ただジーッと眺めていたいと考えた作品だ。牛腸のゆかりの地に立ち、残された草稿や手紙と写真とをコラージュすることで、彼が写真表現を通して追求してきた<もうひとつの身振り>を映画にとり込みたいと夢想した。写真とは他者が自己に触れてくるギリギリの地点に立つ表現行為だったのである。(佐藤真監督)
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