『竜二 forever』
配給：アミューズ・ピクチャーズ
オフィシャル・サイト：
http://www.amuse-pictures.com/ryuji/
高橋克典
石田ひかり
香川照之
木下ほうか
奥貫 薫
高橋 亘
服部圭亮
正次花江
藤田 博
水橋 研二
脚本・監督:細野辰興
製作総指揮： 植村伴次郎 中村雅哉
原作：生江有二
「竜二 映画に賭けた33歳の生涯」 （幻冬舎刊）
脚本：星 貴則
音楽：藪中博章
撮影：栗山修司
2002年/日本/カラー・ビスタサイズ/116分/
(C) 2002「竜二Forever」製作委員会 東北新社 日活 東映 テレビ朝日 アミューズ・ピクチャーズ
『映画に憧れ、映画に生命を懸け、想いのたけを形にした人間たちの物語。』
「実は、ここ数年、映画製作をモチーフにした作品を撮ろうと画策していた。『グッド・モーニング・ビロン』『蒲田行進曲』『フランス軍中将の女』と云った名作に触発され一度は兆戦したいと思い続けていたのだ。」と細野監督は語る。1983年多くの映画人が衝撃を受けた『竜二』という映画が生まれた。主演の金子正次は、鈴木明夫の名前でこの作品の脚本執筆。その荒削りな底知れぬ熱情のパワーに映画人達は惜しみない賞賛と喝采を贈った。が、金子正次は完成直後癌のためこの世を去った。たった1本の主演作。そして4作の脚本を遺して。しかし、大きな夢を追いつづけ、熱い情熱を映画にぶつけ、映画に人生をかけた人間の伝説はまだ終わっていなかった。生江有二の「竜二 映画にかけＴが33歳の生涯」を原作に、『シャブ極道』等センスのある演出が冴える細野辰興が監督、そして金子の映画に対する情熱に心から感動したという高橋克典が金子正次を熱く演じる。
金子正次は映画にあこがれる小さな劇団員。結婚を期に劇団を辞めた金子の映画に対する情熱は尽きることがない。ついに金子は決意する「自分で書いた脚本『竜二』で主演デビューする！」。金子の居酒屋に集まった仲間たちや、すでにスター俳優となっていた同郷の友人などへサポートを頼むが、映画製作はなかなか進まない。結局低予算の自主製作としてクランク・インした『竜二』だったが、トラブル続きの現場は最悪の雰囲気。ようやくクランク・アップにこぎつけたのの、ラッシュをみた金子は激怒し監督の田中に殴りかかる。金子は石原に撮りなおしを頼み、再度撮影。監督のだった田中は姿を消し、完成した金子入魂の作品は満場の映画館を感動で包んでいた。そのころ金子は完成した作品の評判も届かない死の床についていた...。
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「実は、ここ数年、映画製作をモチーフにした作品を撮ろうと画策していた。『グッド・モーニング・ビロン』『蒲田行進曲』『フランス軍中将の女』と云った名作に触発され一度は兆戦したいと思い続けていたのだ。」と細野監督は語る。1983年多くの映画人が衝撃を受けた『竜二』という映画が生まれた。主演の金子正次は、鈴木明夫の名前でこの作品の脚本執筆。その荒削りな底知れぬ熱情のパワーに映画人達は惜しみない賞賛と喝采を贈った。が、金子正次は完成直後癌のためこの世を去った。たった1本の主演作。そして4作の脚本を遺して。しかし、大きな夢を追いつづけ、熱い情熱を映画にぶつけ、映画に人生をかけた人間の伝説はまだ終わっていなかった。生江有二の「竜二 映画にかけＴが33歳の生涯」を原作に、『シャブ極道』等センスのある演出が冴える細野辰興が監督、そして金子の映画に対する情熱に心から感動したという高橋克典が金子正次を熱く演じる。
金子正次は映画にあこがれる小さな劇団員。結婚を期に劇団を辞めた金子の映画に対する情熱は尽きることがない。ついに金子は決意する「自分で書いた脚本『竜二』で主演デビューする！」。金子の居酒屋に集まった仲間たちや、すでにスター俳優となっていた同郷の友人などへサポートを頼むが、映画製作はなかなか進まない。結局低予算の自主製作としてクランク・インした『竜二』だったが、トラブル続きの現場は最悪の雰囲気。ようやくクランク・アップにこぎつけたのの、ラッシュをみた金子は激怒し監督の田中に殴りかかる。金子は石原に撮りなおしを頼み、再度撮影。監督のだった田中は姿を消し、完成した金子入魂の作品は満場の映画館を感動で包んでいた。そのころ金子は完成した作品の評判も届かない死の床についていた...。
