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『ロックンロールミシン』
配給:ギャガ・コミュニケーションズ Kシネマグループ
オフィシャル・サイト:
http://www.slowlearner.co.jp/movies/rrm/index.shtml


キャスト スタッフ データ
池内博之
りょう
加瀬亮
水橋研二
粟田麗
川合千春
永田めぐみ
津田寛治
戸田昌弘
つぐみ
三輪明日美
松重豊
SUGIZO
宮藤官九郎
監督:行定勲
原作:鈴木清剛
(河出書房新社/新潮文庫)
製作:
案納俊昭
馬上伸一
黒澤満
脚本:
佐藤信介
行定勲
撮影:福本淳

2002年/日本/120分/35mm/カラー


イントロダクション
 「初め原作を旅の友として、表紙がいい感じだったので装丁買いをして読んだんです。すごく風通しのいい小説だなあと思いました。ある1つの場所で展開していく青春映画で風通しが良くて…。かねてからロック・バンド映画を撮りたかったんです。ロック・バンド映画っぽい、なのにギターの代わりにミシンという、そういう構造している映画なのではと思いまして、映画化したら上手くいくかもと思ったんです。」そう、行定勲監督は語る。『ひまわり』で監督デビューして以来注目を集め、2001年『GO』で日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ各映画賞を総ナメ、若手実力派監督としての評価を不動のものとした。行定勲監督が、惚れ込み、あたため続けていた作品。それが本作である。原作は、コムデギャルソンに勤め、文化服装学院で教えたキャリアを持つJ文学の旗手、鈴木清剛の第12回三島由紀夫賞を受賞した同名小説。キャストは、『スペーストラベラーズ』『チキンハート』の池内博之、モデルとして活躍し、映画にも『双生児』『ディスタンス』などに出演しているりょう、『みすゞ』『ハッシュ!』の加瀬亮、『月光の囁き』の水橋研二など、実力派若手で固めている。SCUDELIA ELECTROがエンディングテーマ曲“Rock'n roll missing”を担当している 。

ストーリー
 会社員・賢司(加瀬亮)は、仕事も恋愛もなんだか上手くいってない。高校の同級生凌一(池内博之)と出会ったのは、そんな時だ。凌一は仲間と一緒に自分たちのデザイナーズ・ブランドを立ち上げようとしていたのだ。休日、賢司は、ふと凌一たちの部屋を訪ねてみる気になった。そこは、蔦のからまる古いマンションで、違法滞在の外国人が住んでいた。凌一の仲間は、専門学校の教師をしている椿(りょう)とロンドン帰りのカツオ(水橋研二)。3人は、自分達のブランドの名前を決めている真っ最中だった。コンピューターをさわれるのが、賢司だけだったこともあって、いろいろなブランド名を打たされる賢司。そして、あっけなく“ストロボラッシュ”に決定した。盛り上がる3人。これからが3人の船出なのだ。賢司は、そんな凌一たちの自由さが羨ましい。出来上がったロゴをプリントしたTシャツを着て、クラブで踊る4人。賢司は、なんだか居場所のないような気がして佇んでいた。「あたしも不安だらけ」椿がクラブの階段で賢司に呟いた。カツオは言った。「おれ、服なんて本当はどうでも良くて。なんていうかホントにイケてる人はどんな服着てたってカッコイイじゃないですか。俺、なんでこんなに服に金かけてんだろって考えたんっすよ。きっと、自分が飾らなきゃ、見るに耐えないんだって…」脳天気に見えても、みんな、それぞれに不安を抱えているのだった。
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