ある古城を相続した男は城の中庭で美しい女流画家と出会う。一目で恋に落ちた二人は結婚。新居を出合いの古城にかまえることにした。二人の初めての晩。しかし新郎は何物かに怯え新妻を抱く事ができない。男は悪魔のカルト集団に妻を処女のまま生贄に差し出すように迫られていたのだ。カルト集団の脅しに怯える男は女性秘書との密会に耽る。結婚後もベットを共にしない夫に不安と不満をつのらす新妻。二人が新居に構えたその城には恐ろしい因縁が隠されていた。中世。水浴をする美しい少女に目をとめた城の領主は、彼女をめとるため悪魔を敵にまわした。怒り狂う悪魔は領主を残殺。残された新妻は夫のかたきを討つべくさらに強固な呪いをかけていたのだ....。
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