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『PRISM』
PRISM

オフィシャル・サイト:
http://rose.zero.ad.jp/~zaf72612/

キャスト スタッフ データ
山下念吾
岩崎高広
周東君美
高橋敏之
泉常夫
ナリオ
青柳真紀子
福島拓哉
堀井秀子
金子清文
福島総
脚本・監督:福島拓哉
撮影監督:石井城治
録音:高橋敏之
美術監督:青木馨
音楽:野崎良太(Jazztronik)
音楽(劇中映画): 挿絵:富田典姫
助監督:上倉栄治
制作進行:五味護
2001年日本100分           

イントロダクション
「本当にやりたいことを、これだけ詰め込んだ映画は希だ。監督が自らの欲望を禁じてしまう映画が多い中、「これを観てくれ!」という福島監督の叫びが聞こえるような作品だと思う。久しぶりに、若い息吹を感じた。」これはPRISMを観た黒沢清監督が語った言葉だ。“これを観てくれ”という言葉は、10年にわたって自主制作映画を全国各地で上映しつづけてきた福島監督の活動をそのまま表しているようだ。この作品は、福島監督が第4回水戸短編映像祭審査員特別奨励賞したことを契機に製作がはじまる。バイセクシャルでドラッグ漬けの映写技師が『PRISM』という恋愛映画を上映するうちに体験する妄想と現実。心の闇と記憶の光りが織り成すサイコ・ファンタジー。卓越した人間描写。そして多彩な映像演出。インディーズならでは、なにものにも束縛されない製作理念が“これを観てくれ”という言葉になって観るもの迫ってくる。インディーズ=アマチュアといった考え方をされがちではあるが、プロ、アマ問わず映像作品は“みせる”事で完成するもの。デジタル・ビデオなどを使えば、プロでしかできなかった事も、現在ではトライできる。プロではない、しかしアマチュアでもない、真の意味でのインディペンデントを見せてくれる作品である。

ストーリー
 真(山下念吾)小さな映画館の映写技師。仕事が終わると、ドラッグにふけり男女を問わず体を重ね肉欲を満たす日々。そして、たまたま知り合った青年・深沢(岩崎高広)との関係を深めていた。ある日、真は劇場の支配人から公開前の映画『PRISM』の映写テストを頼まれる。あるカップルの恋愛のはじめとおわりをドキュメント・タッチつづったその映画を観て以来、真は日常が少しづつ変化をはじめる。街で『PRISM』の主演女優らしい女性を見かけた真は思わず声をかけてしまうが、女性からは不審の眼で見られてしまう。気になった真がもう一度『PRISM』を観なおしてみると、映画はその日真が体験した物語に変わっていたのだ。真は不安のおののき始める。一方、深沢も真の不安にシンクロするように揺らぎはじめていた。真への想い。そして深沢へ強い関心をもつ女性との関係。真と深沢の不安はやがて共鳴をはじめ、お互いがお互いを求めながら、傷つけあってゆく。絶望に打ちのめされた真の前に謎の黒衣の老人(大野勢太郎)が現れ・・・。
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