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『PAIN -ペイン-』
PAIN
配給:アルゴ・ピクチャーズ


キャスト スタッフ データ
松本未来
中泉英雄
藤本由佳
吉家明仁
小室友里
下元史朗
監督・脚本:石岡正人
プロデューサー:朱 京順
撮影:鍋島淳裕
録音:山方浩
編集:深野俊英
音楽:遠藤浩二
衣装:小倉久乃
2001/日本/カラー/114分

※第21回オポルト国際映画祭 審査委員特別大賞受賞

イントロダクション

 『“PAIN−ペイン−”は、街の裏側に生きる人々の愛と金、そして痛みを等身大で描いた日本版”KIDS”である。』
 家出をし行き場もなく路上に佇む真理(17才)と敦(20才)。彼らが大都会東京で触れたもの、それは果てしなく刹那的で空虚な世界―。 路上でAVや風俗嬢をスカウトする男達(スカウトマン)、遊び感覚でそれに応じる女の子達(学生、OL)、‘パー券’売りという仕事、援助交際という言葉をも生み出してしまった若者の負のパワー。それらをドキュメンタリータッチで圧倒的なリアリティーをもって描いたのは、本作が劇場用映画デビューとなる石岡正人監督。「プロの役者を極力排して、素人たちが醸す空気を画面に焼き付けたかった。決して利用せず、裁かず、被写体の側に寄り添う映画。もしこの映画に何かのリアリティーを感じていただけたら幸いです。」と監督は語る。実際に、映画の中の大通りで声をかけられる女の子たちの数は100人近くに上り、半分は専門のエキストラとスタッフの知り合いだったが、残り半分はプロデューサー自ら路上で声をかけ、その場で出てもらった女の子達である。
主演は、今回初めてキャメラの前に立つという松本未来、同じく演技経験ゼロという中泉英雄のふたりだが、その自然な感情の表現でこの難しい役柄を堂々と演じきっており、今後の活動が大いに期待できる。またオーディションに初めて応募、いきなりメインの可奈役をゲットした藤本由佳のキャラクターも圧巻だ。他、吉家明仁、小室友里、下元史朗という個性的な俳優陣が脇を固めている。 


ストーリー
 家出してきた真理・17才(松本未来)と敦・20才(中泉英雄)。真理は小さい時の事故がもとで軽く足を引きずっている。お金もなく、泊まる所もない二人は仕事を捜すがうまく見つからない。そんな時、真理は路上で“パー券”を売る女の子、可奈(藤本由佳)に声をかけられる。可奈は自称18才の女の子。自分の目の前であっという間に数千円を稼ぐ可奈に真理は驚かされる。 一方の敦は仕事を捜すどころか、道でAV女優の美樹(小室友里)に逆ナンパされてあっさりとホテルへ。美樹のマネージャー義弥(吉家明仁)は仲間うちの情報で敦と一緒にいる美樹をみつけ、タレント事務所メモリーへ連れていく。 初めはおどおどしていた敦だったが、次第に義弥のいるAVのスカウトという世界に興味をもつようになり、路上に立ち見よう見真似で次々と女の子たちに声をかけていく。気がつけば、AV撮影現場に美樹のマネージャーとして付き添っていた。 そんな敦の行動を知るすべもなく、真理は由佳と行動を共にするようになっていた。真理のまわりには同世代の女の子の゛売春"゛援交゛といった風景が日常として映し出されていた。また、大都会の中で敦との距離が次第に離れていくのを感じていた真理はある日、美樹と腕を組んで歩いている敦をみてしまう・・・。
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