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『オテサーネク 』
OTESANEK
配給:チェスキー・ケー/レン コーポレーション

キャスト スタッフ データ
ヴェロニカ・ジルコヴァー
ヤン・ハルトゥル
ヤロスラヴァ・クレチュメロヴァー
パヴェル・ノヴィー
クリスティーナ・アダムツォヴァー
ズデニェク・コザーク
ダグマル・ストシーブルナー
イジー・ラーブス
イトカ・スムトゥナー
原案・脚本・監督:
ヤン・シュヴァンクマイエル
美術:
エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー
ヤン・シュヴァンクマイエル
アニメーション:
ベドジフ・グラセル
マルティン・クブラーク
プロデューサー:
ヤロミール・カリスタ
撮影:
ユライ・ガルヴァーネク
2000年/チェコ共和国/132分/カラー

※ベルリン映画祭アンジェイ・ワイダ/フィリップ・モリス自由賞受賞
※ピルゼン映画祭グランプリ受賞

イントロダクション
 『アリス』『ファウスト』『悦楽共犯者』と、独自の映像世界を造形してきたシュヴァンクマイエルの待望の最新長編『オテサーネク』がいよいよ公開!
  チェコのアートアニメーションの作家として世界的に評価の高いシュヴァンクマイエルが今回題材として選んだのはチェコの民話。子供のいない夫婦が木の切り株を子供として育てると、その子供・オテサーネクは大鍋のおかゆを平らげ、犬や豚や農夫、果ては両親まで飲み込んでしまう。この寓話を現代の不妊の夫婦に重ね合わせ、『アリス』と同様、少女の視点を通して描く本作は、グリム童話に通じるブラックなユーモアとグロテスクさを合わせ持ち、物語原型としての神話が持つ重層性と深い真理を観客に問いかけ、ベルリン映画祭でアンジェイ・ワイダ賞、ピルゼン映画祭でグランプリなど各地で絶賛された。 また、映画だけでなく、オブジェ、コラージュ、セラミックなどの美術造形作品を多数作り、画家であり公私共にパートナーであるエヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーと世界各地で大規模な展覧会の開催などの創作活動にも注目が集まっている。

ストーリー
 ホラーク夫妻には子供がなく、今日も産婦人科から二人は失意を抱えて帰る。アパートの隣人のシュタードレル夫妻の娘アルジュビェトカを羨ましそうに見つめるホラーク夫人。シュタードレル夫人はそれを慰めようと、週末、山小屋へ誘う。スーツケースに詰め込んだ赤ん坊のための肌着などを見つめ、ホラーク夫人はまた涙を流す。それを見た夫は、妻の気をひこうと、木の切り株を赤ん坊の形に削り、妻に見せる。妻は切り株に駆け寄り、本物の赤ん坊のように世話をし始める。妻の異常な反応に驚きながらも、子供が突然現れるのは変だからと、山小屋に置いていくよう説得する。すると次の日、ホラークはシュタードレル夫人に「おめでとう」と言われる。妻が妊娠したことを告げたというのだ。慌てたホラークは妻を問いただすと、彼女は平然としてお腹に入れるためのクッションを夫に見せる。なんと、9ヶ月分のクッションを用意しているのだった―。
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