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『ニューイヤーズ デイ』
new year's day
配給:アーティストフィルム/東京テアトル


キャスト スタッフ データ
アンドリュー・リー・ポッツ
ボビー・バリー
マリアンヌ・ジャン・バプティスト
アナスターシャ・ヒル
ジャクリーン・ビセット
ラルフ・ブラウン
監督:スリ・クリシュナーマ
製作:
スティーブン・クリアリー
サイモン・チャニング・ウィリアムス
脚本:ラルフ・ブラウン
撮影:ジョン・ド・ボーマン
美術:イヴ・スチュワート
音楽:ジュリアン・ノット
※2001年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ヤング・ファンタスティック・グランプリ受賞

1999年/イギリス/106分/シネマスコープサイズ/ドルビーSRD
(C)1999 FLASHPOINT LIMITED MCMXCIX

イントロダクション
 私は友情と生きる力について描きたかった。自らルールを定め、自らの運命をコントロールし、その存在の意義を見い出す人間たちを描きたかった。」監督であるスリ・クリシュナーマはこの作品についてこう語っている。イギリス育ちのインド人である彼は数本のテレビ映画や短編を監督した後、『A Man of No Importance』で長編デビュー、本作が長編第2作にあたる。彼はジェイク役にテレビ出演や舞台の経験が多少あるアンドリュー・リー・ポッツを選んだが、スティーヴン役のキャスティングは難航した。クリシュナーマはこの時のことを「スティーヴン役のオーディションには3ヶ月かけ、延べ1500人もの俳優と会ってようやくボビー(・バリー)を見つけた。彼はプロとしての演技経験はゼロだったが、とても仕事がしやすかったよ。生まれながらの才能の持ち主だ」と回想している。この作品の2人の主人公はしかし、そのくらい慎重に選ばねばならなかった。青春を生きる微妙なキャラクターが本作には必要不可欠だからだ。

ストーリー
 青春映画である。と言っても清らかなで元気の良い若者たちのお話というわけではない。ストーリーはいきなり、雪山の遭難から始まる。クラスメートや引率の先生とともにフランスへスキー旅行に出かけたジェイク(アンドリュー・リー・ポッツ)とスティーヴン(ボビー・バリー)。楽しい旅行は一瞬のうちに奈落の底へ…彼らは雪崩に合い、ジェイクとスティーヴンだけが生き残った…。そして彼らは傷心のまま故郷に帰国、ここから彼らの苦悩の日々が始まるのである。そして彼らは奇妙な行動に出るのだが、この辺りは観客にはわかりづらい部分が続くと思う。詳しいことは書けないが、一体、彼らがなぜ、そのような行動に出るのか?微妙な年頃であるという点を考慮しても、ちょっと理解し難い。でも、この部分を肥やしとしてじっくり見続けていくことが、この映画を楽しめるコツだと思う(それでも楽しめなかったと言われるかもしれないが)。でも、この2人の少年の揺れ動く心情は上手く表現されている。同じ年齢の頃、こんなに過酷ではなくても、心情の揺れ動く体験をした人は多いと思うので、あの頃の気持ちに戻って本作品を見てもらいたいものである。
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