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『波』

配給:Index Office/リトルモア
オフィシャル・サイト: http://www.littlemore.co.jp/cine/nami/namitop.html

キャスト スタッフ データ
乾朔太郎
小林麻子
紺野千春
大森立嗣
笠原大
三浦景虎
飯田孝男
監督・脚本:奥原浩志
製作:福井政文/大森立嗣/渡辺謙作
撮影:三木匡宏 照明:槇憲治
美術:平井亘
音楽:サンガツ
衣装:松井郁子
12001年/日本/111分/カラー/ヨーロッパヴィスタサイズ/35mm

イントロダクション
 奥原浩志監督は言う。「水面が微かに持ち上がり、そのうねりは次第に大きさを増し、ぎりぎり可能な限り膨らんで、ある一点に達したとき、それは荒々しく様相を変え、崩れ落ち、その惰力でもって出来る限り遠くへ達しようとした後は、自らでは決して変えることの出来ない力によって元いた場所へと引き戻される。波の運動は、映画の中の彼らの姿によく似ているのだと僕は思います。」劇場デビュー作『タイムレス メロディ』に続き、二作目をなる今回は、同世代の俳優陣に対して脚本をアテ書き(俳優の性格や言動に即して、役の人格を形成)することで魅力的なキャラを作り上げた。 

ストーリー
 晩夏、西伊豆、静謐な町。 ケンサク(乾朔太郎)はその町のホテルで働いている。太陽が昇る時間に帰宅する生活。彼を待っているのは意識の無い老人だけ。ケンサクは三年以上、自分の父親か判然としないこの老人の世話をして過ごしてきた。ミカ(紺野千春)は毎年、夏にやってくる。親戚のジイさんのガソリンスタンドを手伝い、趣味の写真を撮る。ケンサクと会うのも一年ぶり。ケンサクとは去年、付き合っていたが、今年、ミカにその気は無かった。ミカはこの町で新しい恋人と待ち合わせをしていた。バスからユカ(小林麻子)が降りてくる。西伊豆町に一人で訪れたユカ。失恋の痛手から逃れるように。ホテルでケンサクと出会い、お互いの崩れたバランスを支えあうように関係する。やがてユカは、恋人から待ちぼうけをくらっているミカと偶然出会い、いつしかミカの家で暮らし始める。ケンサクを含めた三人の間に流れる微妙な空気は常に乾いていた。
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