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『ネイムレス 無名恐怖』
LOS SIN NOMBRE/THE NAMELESS
配給:オンリー・ハーツ
オフィシャル・サイト:
http://www.onlyhearts.co.jp/source/nam.htm

キャスト スタッフ データ
エマ・ビララサウ
カラ・エレハルデ
トリスタン・ウリョア
ペップ・トサル
ジェシカ・デル・ポソ
カルロス・ラサルテ
ジョルディ・ドデル
監督・脚本: ハイメ・バラゲロ
製作:フリオ・フェルナンデス
   ジョアン・ジナル
撮影:シャビ・ヒメネス
音楽:カルレス・カサス
原作:ラムゼイ・キャンベル
※2000年 ブリュッセル国際ファンタジー映画祭グランプリ
※2000年 ジュラルメール国際ファンタスティック映画祭3部門受賞
※2000年 ファンタスポルト国際映画祭2部門受賞
※2000年 ローマ・ファンタフェスティバル最優秀作品賞
※2000年 モントリオール・ファンタジア国際映画祭2部門受賞
※2000年 シッチェス国際カタルーニャ映画祭3部門受賞

1999年/スペイン/102分/カラー/1:1.85/ドルビーデジタル

イントロダクション
  『恐ろしくて、とても独創的なストーリーはもとより、ラムゼイ・キャンベルの原作の中で最も僕の心をとらえたのは、悪と堕落の扱い方だった!』
  「映画では双方のコンセプトを、人類を脅かしコントロールしうる、実在する生きものとして展開させた。そもそも、原作の中の登場人物たちが歪曲した世界に魅せられ、悪に魅力を感じていくこと自体、とても恐ろしい要素だと僕は思っている。」監督・脚本のハイメ・バラゲロは語る。国内外の映画祭で多くの賞を受賞した2本の短編を経て、本作で長編デビューを果たした監督である。デヴィッド・フィンチャーを紡佛とさせるスタイリッシュな映像と、観る者を恐怖のどん底に突き落とす演出は、デビュー作ながら圧倒的な才能を感じさせる。原作の『無名恐怖』は、“英国のスティーヴン・キング”と称されモダンホラー小説の権威ともいわれるラムゼイ・キャンベルの代表作である。60年代半ばから作家活動を始め、これまでに短編200編以上、長編20作を発表している。日本では残念ながら長編第一作の『母親を喰った人形』とアンソロジーに含まれる短編20作ほどを除いて、彼の著作はほとんど訳出されていない。だが、ステイーヴン・キングが「いい作家どころか傑出した作家だと断言してもいい存在」と手放しで絶賛するキャンベルの才能は、作品を読めば誰もが認めるところであろう。

ストーリー
 『出版社で働くクラウディアのもとに、ある日1本の電話がかかってくる。「ママ、あたし生きてるの。助けに来て」---  』
  出版社で働くクラウディア(エマ・ビララサウ)は、5年前に最愛の娘アンヘラを失った。当時6歳だったアンヘラは、誘拐された後、身元を確認できないほど無惨な死体となって発見されのだ。左右の足の長さが違うということと、名前の入ったブレスレットが発見されたことで、警察は遺体がアンヘラのものであると断定した。娘の死を受け入れられず、夫とも別れたクラウディアは、心に大きな傷を抱えながらも少しずつ立ち直ろうとしていた。ある日、クラウディアのもとに1本の電話がかかってくる。「ママ、あたし生きてるの。助けに来て」それは、死んだはずのアンヘラからの電話だった。半信半疑ながらもアンヘラから教えられた海岸の保養所跡へ向かったクラウディアは、そこで娘が足に付けていた義足を見つけた。クラウディアは5年前に事件を担当した元刑事・マセラ(カラ・エレハルデ)に連絡を取り、共に娘の行方を捜し始める。やがて、捜索の過程で“ネームレス”というカルト教団の存在が浮かび上がってくる。天使を教団のシンボルとしながらも、その実態は暴力と蛮行によって悪を昇華させ、絶対悪を作り出すことを目的とした狂信的な集団だ。アンヘラが“ネームレス”に誘拐されたと確信した二人は、彼らの居所を突き止めようと必死に追跡調査を続けた。
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