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『マイ・ラブリー・フィアンセ』
Just Visiting
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

キャスト スタッフ データ
ジャン・レノ
クリスチャン・クラヴィエ
クリスティーナ・アップルゲイト
マシュー・ロス
タラ・リード
ブリジット・ウィルソン・サンブラスマルコム・マクダウェル
監督:
ジャン・マリー・ゴーベール
製作:
パトリス・ルドゥー
リカルド・メストレス
脚本:
ジャン・マリー・ボワレ
クリスチャン・クラヴィエ
撮影:ユーリ・スタイガー
美術:ダグ・クラナー
音楽:ジョン・パウエル
衣装:ペニー・ローズ
2001年/アメリカ/1時間28分/スコープサイズ/SDDS・SRD・ドルビーSR
(C)2001 GAUMONT ALL RIGHTS RESERVED

イントロダクション
 ジャン・レノはヨーロッパで数多くのコメディ映画に出演しているけど、アメリカの観客は悪役を演じるジャンしか知らないんじゃないかな。実際のジャンは、実にチャーミングでいいヤツなんだ」と、ジャン・マリー・ゴーベール監督は自身の作『おかしなおかしな訪問者』のアメリカ・リメイク版をこのような理由で引きうけたと言う。12世紀の英国。仏貴族のティボールト・マルフェット伯爵(ジャン・レノ)と英国王の娘ロザリンド(クリスティーナ・アップルゲイト)の婚礼の最中、ウォリック伯爵(ロバート・グレンスター)の陰謀で、ティボールトは魔女が作った呪い薬入りワインを飲んでしまう。その薬は、口にした瞬間、周囲の人物が獣のように見えるという恐ろしい幻覚症状を起こすというもの。狂気に陥ったティボールトは、謝ってロザリンドを刺し殺してしまった。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは従者のアンドレ(クリスチャン・クラヴィエ)と魔術師(マルコム・マクダウェル)。魔術師はタイムスリップできる魔法の薬を作った。時間はあの因縁の婚礼の日に合わせたつもりだったのだが…。クリスチャン・クラヴィエはフランスの名コメディアン。彼とジャン・レノ、ジャン・マリー・ゴーベール監督の3人は『おかしなおかしな訪問者』『ビジター』とこのシリーズはずっと一緒である。今回はヒロイン役にNBC人気ドラマ「Jesse」で話題のクリスティーナ・アップルゲイトを迎えている。

ストーリー
 ヒロイン、クリスティーナ・アップルゲイトは中世ではちょっと生えない顔立ちの女性。可愛いんですけどね。しかし、ティボールト家の血筋を引いている名門のお嬢様。この家系は獅子の心(ライオン・ハート)を持っているそうである。なんて、カッコいいのは表面だけで過去からやってきてしまった彼女の祖先、ティボールトは従者アンドレと共に今回はシカゴでこれまで通りのハチャメチャ振りを発揮。『おかしなおかしな訪問者』や『ビジター』でもそうだったけど、この2人の暴れっぷリがこのシリーズのハレの部分。これが笑えるかどうかで、この映画が面白いかどうか感じ方が違ってくるのである。でもって、その笑いはギャーギャー騒いで、非常識なことをたくさんやって、高価な物も壊しまくってというから、下品なこと極まりない。と、これを見て「汚〜い」とか「バッカじゃない」なんて思ったら、作品を楽しめない。要はドリフターズの笑いと同じエッセンスなのである。「8時だよ全員集合!」で舞台を所狭しとハシャギ回り、“ウンコチンチン”や白鳥(だったと思う)の作り物を腰につけた“東村山音頭”などと同じナンセンス・ギャグのセンスだと思う。ブレインとなってるのはアンドレ役を演じているクリスチャン・クラヴィエ。彼は天才コメディアンである。そして、主役のジャン・レノのとぼけた顔がなんともハマったボケ役なのである。もちろん、これまでとは違ってアメリカ風味のストーリーにしてるんだけど、フランス版のファンとしてはちょっと物足りないギャグの数々ではある。(「オッケー!」のギャグも少ないし、タイムスリップ時の爆発シーンもフランス版が良かった)とは言え、シカゴを馬に乗って疾走するところはカッコいい。アメリカ版もパート2があるか?
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