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『ムッシュ・カステラの恋』
LE GOUT DES AUTRES
配給:セテラ


キャスト スタッフ データ
アンヌ・アルヴァロ
ジャン=ピエール・バクリ
ブリジット・カティヨン
クリスティアーヌ・ミレ
アラン・シャバ
ジェラール・ランヴァン
監督・脚本・出演:アニエス・ジャウイ
製作:シャルル・ガソ
脚本:ジャン=ピエール・バクリ
撮影:ローラ・ダイアン
2000年/フランス/112分/カラー

イントロダクション
 『私は監督という仕事で、自分の創造もつかなかった多くのことを発見しました。自分のしていることの責任が自分一人にかかるということです。』
  監督のアニエス・ジャウイは語る。彼女は大ヒット作『恋するシャンソン』(97)『家族の気分』(96)の脚本・主演を兼任し、いまフランスでもっとも注目される才女。本作により映画業界誌が年末に選ぶ“今年の顔”にリュック・ベッソンらを抑えて選ばれるなど、監督初挑戦にしてすべての栄冠を勝ち取る大成功を収めた。「監督とシナリオ作家と女優の3つの仕事のうち、どれが一番好きか、自分でははっきり分かりません。そうですね、どちらかというと女優の仕事が好きですが、それは私がまだ幼いころ一番なりたかった職業だから」この作品では彼女も登場するが、主役・カステラ社長には公私共にパートナーである個性派男優ジャン=ピエール・バクリ。彼は共同脚本も担当している。ムッシュ・カステラが片想いの女優役には仏演劇界の実力派アンヌ・アルヴァロ。今回ジャウイたっての希望で映画に初主演、見事セザール賞を獲得した。同じくセザール賞に輝くボディガード役ジェラール・ランヴァン。運転手役のアラン・シャバはジャウイ同様『ディディエ』(96)で監督・脚本・主演を兼ねる才人である。またジャウイ=パクリ組の常連ウラディミール・ヨルダノフ(『家族の気分』)、『愛を弾く女』(92)でセザール賞候補となったブリジット・カティヨン、舞台中心に活動するクリスティアーヌ・ミレらが要所を締める。加えてジャウイ=パクリと交流が深く、『家族の気分』で好演していたジャン=ピエール・ダルサンがチラッとゲスト出演しているのもお楽しみのひとつ。

ストーリー
 ムッシュ・カステラ(ジャン=ピエール・バクリ)は中堅会社の社長。仕事にさほど熱意がなく、有能な経営コンサルタントを雇っているが、エリートの彼が気にくわない。保険会社から派遣されたボディガードが四六時中護衛しているのも目障りで、長年連れ添っている妻アンジェリック(クリスティアーヌ・ミレ)は夫より飼い犬に深い愛情を注いでいる始末と、なんとも冴えない日常を送っていた。社長なら英語ぐらい話せなければ、とコンサルタントが英語教師の女性をよこしたが、英語は苦手と早々に追い返してしまう。しかしその夜、付き合いで見に行った芝居の主演女優が昼間の教師クララ(アンヌ・アルヴァロ)であることに気付いたカステラ社長は思いがけず彼女に恋してしまった。かくて英語のレッスンに熱心に通い、彼女から本や戯曲を借り、彼女の出入りする場所にも足を運ぶなど、趣味趣向が違う彼女に涙ぐましいアタックを開始するカステラ社長なのであった。社長の運転手とボディガードは、常に社長と行動を共にしているため、クララ行き着けのダイニングバーでウエイトレスをしているマニー(アニエス・ジャウイ)と知り合った。彼女は誰とでもベッドを共にする積極的な女性で、この男二人組ともすぐに仲良くなった。マニーはウエイトレス業の傍ら麻薬の密売に手を染めており、元刑事だったボディガードのフランク(ジェラール・ランヴァン)は彼女を好いていながらも複雑な思いだ。遂にカステラ社長は授業中クララに英語で愛の詩を捧げるが、あえなく拒絶され落ち込み、おかかえの二人と夜な夜なクラブでしょぼくれる毎日であった。
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