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『マルホランド・ドライブ』

配給:コムストック

キャスト スタッフ データ
ジャスティン・セロウ
ナオミ・ワッツ
ローラ・エレナ・ハリング
ロバート・ワッツ
監督・脚本:デイヴィッド・リンチ
製作: メアリー・スウィーニー
   アラン・サルド
   ニール・エデルスタイン
   マイケル・ポレイル
   トニー・クランツ
撮影:ピーター・デミング
美術:ジャック・フィスク
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
衣装:エイミー・ストフスキー
2001年/アメリカ・フランス/146分/カラー/ヴィスタ/ドルビー・デジタル

イントロダクション
  「夜中に車のヘッドライトに照らされて浮かび上がる“マルホランド・ドライブ”と書かれた標識を見て閃いた。ロサンゼルスからサンタモニカまで走っている道で、特に夜間は暗くてミステリアスな雰囲気を醸し出すんだ。」デイヴィッド・リンチ監督は語っている。観る者に一生消えない深い傷のような衝撃を与えるミステリー。細部にわたる伏線、謎に満ちた登場人物、常識を破壊する展開を追ううちに、スクリーンからはエロティックで切ないラヴ・ストーリーが浮かび上がる。素直で優しいブロンドのベティには『タンク・ガール』のナオミ・ワッツ、妖艶で謎めいたブルネットのリタには『リトル・ニッキー』のローラ・エレナ・ハリングが扮している。本作は最初、ABCTVシリーズとして企画された。あの中毒者が続出した伝説のTVシリーズ『ツイン・ピークス』を凌駕すると期待されたが、パイロット版を観たABC側がその過激さに恐れをなし、企画を中止してしまった。しかし、映画として甦らせようと、リンチと親交の深いピエール・エデルマンやフランス映画界を代表するアラン・サルドらがプロデューサーに名乗り出た。制作費も大幅に増額され、リンチは新たなヴィジョンのもとに追加シーンを撮影、編集もすべてやり直して新しい作品を誕生させた。“マルホランド・ドライブ”とは、ロサンゼルス北部の山を横断する実在の通りの名前。若者たちが夜中に猛スピードでレースをする場所としても有名。曲がりくねった暗く危険な道だが、眼下にはハリウッドのきらびやかな街並みが一望できる。

ストーリー
 真夜中のマルホランド・ドライブを走る1台の車。後部座席にはブルネットの美女(ローラ・エレナ・ハリング)が座っている。突然車が止まり、運転手が彼女に銃を突きつける。その時、前方から猛スピードで走ってきた2台の車が女の車に激突する。大破した車から出てきたブルネットの女は、傷を負ってよろめきながらハリウッドの街へ降りていく。女はサンセット大通りで力尽き、高級アパートの玄関先に倒れこむ。翌朝、女が目を覚ますと、アパートに住む有名女優のルースが出かけようとしている。女は隙を見て彼女の部屋へもぐりこむ。希望と喜びにキラキラと目を輝かせたブロンドのベティ(ナオミ・ワッツ)は、女優を夢見て、叔母のルースを頼りにオンタリオからハリウッドヘやって来た。ルースはベティのためにオーディションを手配し、留守中のアパートを貸してくれたのだ。ベティがウキウキと部屋を見て回ると、シャワー室にブルネットの女の姿が。ベティは叔母の友達だと思い込み、名前を尋ねる。名前を思い出せない女はリタ・ヘイワースのポスター(映画『ギルダ』)を見て“リタ”と答え、事故にあって怪我をしたので休ませてほしいと頼む。ベティは叔母との電話で、リタが見知らぬ他人だと知る。ベティが寝室へ行くと、リタは何も思い出せないと泣きじゃくっている。手がかりを求めて開けたリタのバッグには、大金と不思議な形の青い鍵が入っていた。彼女が思い出せたのは“マルホランド・ドライブ”という言葉だけだった。ベティは同情と好奇心から、リタの記憶を取り戻す手助けをしょうと決意する。
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