監督・脚本・製作：
ポール・コックス
製作：
マーク・パターソン
撮影：
トニー・クラーク
美術：
トニー・クローニン
音楽：
ポール・グラウボウスキー
衣装：
スージー・ウォーハースト＝スティール |
ジュリア・ブレイク
チャールズ・ティングウェルテテリー・ノリス
ロバート・メンジース
マータ・デュッセルドープ
クリスティーン・ヴァン・ペリコム
ケニー・アーンノーツ
クリス・ヘイウツド
ノーマン・ケイ
ジョーイ・ケネディ
リズ・ウィンザー |
2000年/オーストラリア/95分/カラー/ヴィスタ
2000年カナダ・モントリオール国際映画祭観客賞受賞
2000年オーストラリア・インディペンデント映画賞5部門受賞
2000年イタリア・タオルミナ映画祭批評家賞受賞
2000年フランス・サントロペ映画祭審査員賞受賞
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70歳に近づく老女は妻であり母であるが、夫婦生活はもう20年もなく女としての情熱のある生活ではなかった。そんな彼女に初恋の相手から手紙が届いて…。『もういちど』は老いの問題を恋愛から描いた作品である。身体は老いていくものだが、感情の老いとは大きなギャップがある。生きていれば誰にでも訪れる現象を映像化したのは『ある老女の物語』などオーストラリアの名匠ポール・コックス監督。主人公クレア役を演じるジュリア・ブレイクを最初から念頭に置きながら脚本を執筆、2人で話合いながら性格付けを行った。また彼女の夫・ジョン役には実生活でもジュリア・ブレイクの夫であるテリー・ノリス。クレアの初恋の人・アンドレアスにはチャールズ・ティングウェルと、オーストラリアの名優たちが揃った。
