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『モレク神 』
MOLOCH
配給:ラピュタ阿佐ヶ谷/スローラーナー
オフィシャルサイト:
http://www.laputa-jp.com/moloch/

キャスト スタッフ データ
レオニード・マズガヴォイ
エレーナ・ルファーノヴァ
レオニード・ソーコル
エレーナ・スピリドーノヴァ
ウラジミール・バグダーノフ
監督: アレクサンドル・ソクーロフ
脚本: ユーリー・アラーボフ
撮影: アレクセイ・フョードロフ
アナトリー・ローディオノフ
美術: セルゲイ・ココーフキン
衣装: リーディヤ・クリユーコヴァ
製作: ビクトル・セルゲーエフ
     トーマス・クフス
共同製作:才谷遼
製作: レンフィルム(露)
    ゼロフィルム(独)
    ふゅーじょんぷろだくと
     ラピュタ阿佐ヶ谷(日)
1999年/日本/108分/カラー/35mm/ドイツ語

1999年カンヌ国際映画祭出品作品/最優秀脚本賞受賞
1999年ヨーロピアン・フィルム・アワード/オスカー受賞

イントロダクション
 「1999年カンヌ国際映画祭出品作品/最優秀脚本賞受賞」
 “モレク神”とは、古代セム族が子供を人身御供にして祭った恐ろしい犠牲を要求する神の名前。旧約聖書では悲惨な災い、戦火のシンボルと記されている。ロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督が描くこの作品は4部作の中の第1作。次作『牡牛座』は1920年代のソ連とレーニンの晩年を描き、3作目は“ヒロヒト”について、4作目はゲーテ『ファウスト』とトーマス・マン『ファウスト博士』についての映画となる予定。さて、この『モレク神』はヒトラーの普段の顔を描く。ヒトラーを徹底的に“ひとりの男”に引きずり降ろさなければ、歴史の悪循環は断ち切れないと言うソクーロフ。99年のカンヌ国際映画祭では、ヴィスコンティ監督の『ルードヴィッヒ 神々の黄昏』と並ぶ傑作と絶賛され、最優秀脚本賞を受賞した。

ストーリー
 ヒトラーの山荘の留守を預かる愛人エバ。彼女は裸で山荘内を歩き回っている。そこへヒトラーがヨーゼフ・ゲッベルスやマルティン・ボーマンたちとともに戻ってくる。ヒトラーは皆と食事をとるとき、あるいはピクニックに行くときなど、子供のようにはしゃぎまわり、ジョークを連発するが、ひとたび、自分の気にいらないことがあると突然怒り出す。生まれたばかりの子犬には「くだらん」と吐き捨て、脱走兵に対する寛大な処置を願い出た神父に対しても「脱走兵はハエのウジと同じだ」と、冷酷な言葉を浴びせる。だが、エバと2人きりになったときは途端に弱気な姿(それはまるで赤ん坊のようだ)を見せ、エバを困らせる。エバも「愛人でいる事に疲れた」と、日陰の身を強いられる辛さを訴え、ヒトラーにピストルをちらつかせる…。
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