ホーム ライブラリー コラム プレゼント トレイラー ショップ 掲示板 会社概要
公開劇場一覧を別ブラウザで開きます。 前のページに戻ります

『MON -ZEN』
Erleuchtung garantiert
配給:キネマ旬報社
http://www.kinejun.com/mon-zen/top/index.html


キャスト スタッフ データ
ウーヴェ・オクセンクネヒト
グスタフ=ペーター・ヴェーラー
ペトラ・ツィーザー
ウルリーケ・クリーナー
アニカ・ドブラ
監督・脚本:
ドーリス・デリエ
製作:
フランス・X・ゲルンストゥル
撮影:ハンス・カール・フー
音楽:ゾルヴァイク・ボーレス

※ドイツ・バイエルン州政務次官映画制作賞2部門最優秀賞受賞

1999年/ドイツ/ カラー・ヨーロッパヴィスタ(1:1.85)・ドルビーデジタル/108分


イントロダクション
 異邦人の孤独と人生への不安を笑いで中和する、ワビサビの効いた禅ムービーである。
 ドイツのコメディ映画。『メン』『愛され作戦』『アム・アイ・ビューティフル?』で知られる女流監督ドーリス・デリエが、デジタルカメラで軽やかに撮りあげたのが本作『MON-ZEN』。なんと舞台は日本。そしてテーマは禅。ドリエ監督は前半部の東京では渋谷、銀座を中心にゲリラ撮影を敢行。後半部は石川県にある曹洞宗の総持寺の全面協力のもと、寺の顔である本堂から内部の台所、厠までとらえる。さらに総持寺の現役の住職や僧侶らがそのままの姿で映画に登場し、この兄弟に修行の手ほどきをするセミ・ドキュメンタリーの要素もある。スノッヴで要領のいい兄ウーヴェには、ドリエ監督の初期傑作『メン』にも出演のウーヴェ・オクセンクネヒト。センシティヴで肥満型の弟グスタフには、ドイツでは誰もが知ってる実力派コメディアン、グスタフ=ペーター・ヴェーラー。

ストーリー
 主人公は中年で、頭もさびしく腹も突き出たドイツ人兄弟。一生懸命働いて家族を養って、社会的に地位も築いて一息ついたと思った途端に、ぽっかり空いた胸の穴。子だくさんの兄ウーヴェ(ウーヴェ・オクセンクネヒト)は子育てを妻任せにしてきたツケがたたって、妻子に家出されたキッチン・セールスマン。弟のグスタフ(グスタフ=ペーター・ヴェーラー)は、人生半ばを過ぎても兄へのコンプレックスに悩まされる風水カウンセラー。妻子に逃げられ気が動転したウーヴェがグスタフの家に転がり込んだのがそもそもの発端。折りしもグスタフは長年の夢だった禅寺への旅の準備をしていたのだ。 人生っていったいナニ? 幸福ってナニ? 生きる意味って、ナニ? ?マークが点滅してミドルエイジ・クライシスにずっぽりはまったウーヴェは、弟の日本行きに無理やり同行。人生を求道しようと思ったら東洋的でイケてる禅が一番だ。かくしてふたりは禅の国・ニッポンに入国。しかしいきなりへま連発で、夜遊びに繰り出したのが運の尽き。雑踏の中道に迷い、キャッシュカードはディスペンサーに飲み込まれ、所持金はバーで搾り取られ、いつの間にやら無一文の外人ホームレスに。日本在住のドイツ人女性と知り合い、怪しげなドイツパブでアルバイトを始めるが…。俺たちは東京でバイトをしている場合じゃない。早く“MON-ZEN”まで行かなくては。でもこの兄弟、こんな屁たれぶりではたして悟りの道に至れるのか…?
movilog
ピックアップムービー
サーチ
DVD比較はベストプライス


リンク
メールマガジン登録
神雕侠侶オフィシャルウェブサイト
ベクター・メディカルテック・ジャパン
*giggle
本サイトをご覧になりるにはFlashPlayerが必要です。 IE5.0以上推奨 画面サイズ推奨800×600以上 お問い合わせ先