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『水の女』
配給:日活
オフィシャル・サイト:
http://www.hikariyu.com/


キャスト スタッフ データ
UA
浅野忠信
HIKARU
江夏豊
大浦龍宇一
塩見三省
大久保鷹
頭師佳孝
石井光三
YUKI
小川眞由美
監督・脚本・編集:
杉森秀則
製作:
河村光庸
猿川直人
撮影:町田博
照明:木村太朗
美術:林田裕至
音楽:菅野よう子
衣装:北村道子
※サンダンスNHK国際映像作家賞受賞
※ロッテルダム国際映画祭シネマート部門正式招待作品

2002年/日本/115分/カラー/35mm/ビスタサイズ/DTSステレオ

(C)2002 アーティストフィルム/日活

イントロダクション
 『5年ほど前から“UAは面白い!”と思ってました。』
 「 本人も“映画が好きだ”とラジオやインタビューで話していたので一緒に映画を作れればいいなぁと漠然と思ってました。そのうちに彼女が有名な“雨女”だということを聞いて…。“雨女”というモチーフにも前から興味があったんです。」監督の杉森秀則は言う。今、1日に1軒の割合で廃業が続いていると言われる銭湯を舞台に、番台に座る「水」の女と「火」にとりつかれた謎の男が織りなす宿命の恋の物語。ギリシア自然哲学における“宇宙の万物の源”である「水」「火」「風(空気)」「地(土)」をそれぞれの登場人物になぞらえ、磁場のごとき銭湯でこの四元素が出逢い、寄り添い、ぶつかり合う本作は、リアルな人間ドラマを超越した現代の神話である。監督は本作品がデビューとなる杉森秀則。TV局のディレクター時代にドラマ、ドキュメンタリー、報道中継などあらゆるジャンルで100本を超える番組を制作し、現在はCMディレクター。主人公“水の女”涼には、最も映画デビューを待ち望まれていたUAが数あるオファーの中から「この脚本、このキャラクターであれば」と出演を決めた。脚本段階から水のようにしなやかに生きる涼のイメージは彼女を念頭において進められたという。また、エモーショナルなエンディングテーマ『閃光』は彼女自身が本作のために手掛けている。一方、“火の男”優作役には、監督に「この人以外は考えられない」と云わしめ、映画俳優として不動のポジションを獲得している浅野忠信。本作品では不慣れな関西弁を自在に操り、静けさと激しさの両面を持つ難しいキャラクターを演じ分けている。さらにモデルのHIKARUが演じるのは、涼が旅先で出逢う、風のように自由に生きる女性ユキノ。実力派の小川眞由美は地を這うように懸命に生きる翠を熱演している。

ストーリー
 西の小さな町で、代々続く銭湯「ひかり湯」。そこの一人娘が涼(UA)である。涼のあだ名は「雨女」。その身に何かあるときは、空は決まって雨になる。週末に結婚を控えたある日、幸せが手から滑り落ちるように許嫁と唯一の家族である父親が同時にこの世から去ってしまう。その日もやっぱり雨が降っていた。涼は今や天涯孤独の身。しかし、それは完全な自由でもある。銭湯を売ってもいい、他の場所で新しい生活を始めるのもいい、あるいは死を選ぶのも…。涼はしばらく銭湯を閉めて、旅に出ることにする。幼い頃から憧れていた富士を間近で見る旅。銭湯の壁に描かれた富士山は毎日見ていても、本物の富士山を見るのは初めて。そして富士の麓を歩いているうちに、涼は森の奥深くから聞こえてくる音楽に吸い込まれるように中へと入っていく。そこは、一度入ると二度と出られない「樹海」の森だった。その森の奥で、風のように自由に生きる女、ユキノ(HIKARU)と出会う。ユキノの事を色々聞きたがる涼に、「初めて会った人と仲良くしたかったら、名前も過去も、何も聞かないことや」とユキノは答える。2人は森を出て、湖畔を旅しながら仲良くなり、涼は過去の記憶や心の傷を癒し、新しい人生を歩む力を得る。旅から戻った涼は驚愕する。見知らぬ男・優作(浅野忠信)が家に上がり込み台所で悠然と食事をしていたのだ。
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