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『耳に残るは君の歌声』
The Man Who Cried…
配給:アスミック・エース
http://www.asmik-ace.com/Utagoe/


キャスト スタッフ データ
クリスティーナ・リッチ
ジョニー・デップ
ケイト・ブランシェット
ジョン・タトゥーロ
ハリー・ディーン・スタントン
クローディア・ランダー=デューク
パブロ・ベロン
オレグ・ヤンコフスキー
監督・脚本・音楽 プロデューサー:
サリー・ポッター
製作:クリストファー・シェパード
撮影:サッシャ・ヴィエルニー
美術:カルロス・コンティ
音楽:オスヴァルト・ゴリジョフ
衣装:リンディ・ヘミング
2000年/イギリス・フランス/97分/カラー/ドルビーデジタル、DTS、SDDS

※2000年ヴェネチア国際映画祭コンペティション正式出品
※2001年第14回東京国際映画祭正式招待参加作品

イントロダクション
 「この物語ではそれ(The Man Who Cried)はひとりではなく大勢いる。家族との間を引き裂かれたユダヤ人の父親。理由は違えど同じ境遇を迫られた人は多い。本作はこうした人々の深い哀しみを描きます。」『タンゴ・レッスン』以来の監督となるサリー・ポッターはそう語る。彼女は撮影開始と平行し、音楽プロデューサーとして多くの参加ミュージシャンたちとのコラボレーションを実現させていった。テーマ曲に選んだのは「カルメン」で御馴染みのビゼーの代表オペラ「真珠採り」の中からメイン楽曲「耳に残るは君の歌声」。本作のテーマを見事に歌いあげたアリアである。祖国を離れ、やがて自分の歌声を見つけるヒロインにクリスティーナ・リッチ。監督自身がヨーロッパからアメリカまで多くの女優をオーディションし選んだ。民族の違いを越え、愛し合う白馬のジプシー役にジョニー・デップ。さらにロシア人ダンサーに扮するケイト・ブランシェットはスクリーン狭しと華々しい色気を撒き散らす。美しいアリアを響かせるオペラ歌手役にはジョン・タトゥーロ。その他、少女の幼年期を演じるクローディア・ランダー=デュークも、映画初出演ながら愛らしくも悲しい本作のオープニングを飾る。

ストーリー
 1920年代初頭、母を亡くしたユダヤの少女フィゲルは父と祖母とロシアの貧しい村で暮らしている。ユダヤ人迫害の危機が迫り、父は渡米を決意、ゆくゆく娘を呼び寄せようと考える。しかし、戦火の中でフィゲルはイギリスへ辿り着き、スージーと名づけられてキリスト教徒の家庭で育てられる。10年後、成長したスージー(クリスティーナ・リッチ)はようやく父を探す旅に出る。旅費のため、コーラス・ガールとしてパリで働くことになり、野心家でブロンドのローラ(ケイト・ブランシェット)と友達になる。二人はイタリア人のオペラ歌手ダンテ(ジョン・タトゥーロ)と知り合う。彼はムッソリーニを崇拝し、アーリア人の優越を盲信する男だった。ローラは彼を誘惑することに成功、オペラの仕事を二人にもたらす。この経過を見ていたジプシーの馬係セザール(ジョニー・デップ)はスージーに惹かれ、彼女も彼に魅力を感じる。第二次大戦が近づき、ダンテはファシストと化し、ジプシーを根無し草の泥棒民族と責め、反ユダヤ主義も露わにする。スージーとセザールは同類としてお互いを認め、愛し合う…。
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