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『ルムンバの叫び』
Lumumba
配給:アルシネテラン


キャスト スタッフ データ
エリック・エブアニー
アレックス・デスカス
テオフィル・ムッサ・ソウィエ
マカ・コット
デュドネ・カボンゴ
パスカル・ンゾンジ
アンドレ・デバー
シェイク・ドクレ
オマール・ディオップ・マケナ
マリアム・カバ ルディ・デルヘム
監督・脚本:ラウル・ペック
脚本:パスカル・ボニツェール
撮影:ベルナール・ルティック
美術:ドニ・ルノー
音楽:ジャン=クロード・プティ
衣装:シャルロット・ダヴィド
2000年/フランス・ドイツ・ハイチ・ベルギー/115分/カラー/35mm/1:1.85ヴィスタサイズ/ドルビーSRD

※2000年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品作品

イントロダクション
 「ルムンバは混乱を招きます。私たちの時代について、また過去と現在の欠陥について、質問を投げかけるのです。」監督のラウル・ペックは語る。
 ハイチを代表するラウル・ペック監督は綿密な下調べに裏打ちされた解釈に基づき、ドラマ性を引き出しながらも事実に即したルムンバ像を作り上げた。監督は1963年からの幼少時代をコンゴで過ごしたハイチ出身の実力派ラウル・ペック。ハイチで文化大臣を務めていたこともあるペック監督は、91年にはルムンバにまつわる人々へのインタビューを集めたドキュメンタリー“Lumumba−La Mort d'un prophete ルムンバ―予言された死”を発表、世界中の映画祭で多数の賞を獲得した。首相就任後、自らの理想を全うすることなく暗殺されたルムンバの悲劇の生涯を綴った本作は、ペック監督が長年温めてきた入魂の一作である。理想に燃える熱血漢ルムンバを演じるのは、セドリック・クラピッシュの『猫が行方不明』でデビューし、最近ではジャン・ベッケルの『クリクリのいた夏』にも出演したエリック・エブアニー。革命家の顔を持ちながらも、一方で家族を愛するルムンバを演じ、その迫真の演技で堂々の主演を果たした。

ストーリー
 1957年。冷戦と東西の壁の対立に直面した世界では、自由闘争と独立要求の動きが活発化し、植民地時代の終焉を告げていた。コンゴはベルギー領であった。パトリス・ルムンバ(エリック・エブアニー)は32歳であった。植民地行政によって育てられたこの若き郵便局員は、自由と統一を果たすコンゴの未来への、意志と信仰に奮い立っていた。やがてルムンバは、郵便局の金庫から政治活動資金を横領したとして刑務所へ送られた。しかし、思慮深いベルギー人ビジネスマンは、“ポラール”ビールの商業管理を任せるためにルムンバを出所させた。彼の演説者そして戦略家としての才能は、“ポラール”ビールを成功に導き、とりわけ首都でのルムンバ人気を増長させた。次第にルムンバの友達や支持者が増えていき、その中には、公安軍書記で記者志望のジョゼフ・モブツ(アレックス・デスカス)がいた。しかしカサヴブ(マカ・コット)やチョンベ(パスカル・ンゾンジ)といったコンゴ独立における著名人と比較してみると、“コンゴはアフリカにおいて、自らの運命を真に司る統一国家でなければならない”というルムンバの主張は、波風を立てるものでもあった。
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